- マイライフストーリー2024/12/17 21:01
冬至に始めるゆずとかぼちゃの頭皮ケア、毛髪診断士が行っている「頭皮に嬉しい冬至の楽しみ方マイルール」を公開
冬至は、1年で昼が最も短く、夜が最も長くなる日。この日を境に日が長くなり始めることから、新しい始まりや運気の回復を象徴する日とされている。日本では、風邪予防や健康を祈って「ゆず湯」に入り、栄養豊富なかぼちゃを食べる習慣があるが、この「ゆず」や「かぼちゃ」には頭皮によい影響があることを知っているだろうか?
レッドビジョンの14年目を迎えたスカルプケアブランド「マイナチュレ」は、12月21日の冬至に、頭皮ケアを通じて自分自身をより大切にするきっかけとなるよう、毛髪診断士が「頭皮に嬉しい冬至の楽しみ方マイルール」を公開した。冬の乾燥や寒さは頭皮環境にも影響を及ぼすが、適切なケアを取り入れることで、健やかな髪と自信を育む第一歩となるという。
ゆず湯には、古来から体を温めるだけでなく、心身を整える効果があるとされ、頭皮にも嬉しい効果があるとのこと。まず、血行促進として、ゆずの香り成分であるリモネンやシトラールは、血行を良くする効果があるという。ゆず湯で頭皮を温めることで、毛根への血流が促され、毛髪の成長に必要な栄養が行き渡りやすくなる。次に、保湿効果として、ゆずには天然の保湿成分が含まれており、乾燥しがちな冬の頭皮をしっとりと保つ手助けをする。特に、冬場の乾燥によるフケやかゆみを予防するのに役立つ。また、リラクゼーション効果として、ゆず湯の爽やかな香りは、心を落ち着けるアロマ効果を持っている。ストレスによる頭皮環境の悪化を防ぐため、心身のリラックスが健やかな頭皮を育む第一歩となる。そして、老廃物の排出サポートがあるとのこと。ゆず湯の温熱効果で毛穴が開き、皮脂や汚れが落ちやすくなるため、頭皮のクレンジング効果が期待できる。毛穴詰まりを防ぎ、清潔な頭皮環境を保つという。
冬の乾燥や寒さは頭皮環境にも影響を及ぼすが、適切なケアを取り入れることで、健やかな髪と自信を育む第一歩となるとのこと。そこで、頭皮ケアのプロ「マイナチュレ」の毛髪診断士に、「頭皮に嬉しい冬至の楽しみ方マイルール」を聞いた。
毛髪診断士歴10年の瀧澤さつき氏は、「毎年冬至の日はゆず湯のお湯を手ですくい、頭皮にかけて頭皮マッサージをしている」とのこと。「ゆず湯に浸かりながら行うことで、ゆず湯の温熱効果で毛穴が開き、皮脂や汚れも落ちやすくなる。さらに、ゆず湯で頭皮を温めることで、毛根への血流が促され、毛髪の成長に必要な栄養が行き渡りやすくなる。ゆずのいい香りに包まれながら行う頭皮マッサージはわたしの至福の時間となっていて、毎年恒例のルーティンになっている」とコメントしている。
毛髪診断士歴5年の浦野紗由美氏は、「柚子の香りを楽しめるゆず湯が大好きなのだが、最近はゆず湯のアレンジを楽しんでいる。ゆず湯に少量の日本酒をいれると、アルコールに含まれるアデノシンという物質が血管を拡張させ、溜まった血液を流してくれるので、さらに体もぽかぽかあたたまる。美肌効果もあるといわれている」とのこと。「他には、ゆず湯に乾燥ローズマリーを入れたり、はちみつを加えたり、すりおろした生姜を布袋に入れてお風呂にいれるアレンジもある。リラックス効果や保湿効果など、頭皮にも嬉しい効果がたくさんある。ぜひ、お気に入りを見つけてみてほしい。アレンジをする際は、浴槽に残ると詰まりの原因になる場合があるので、布袋に入れたり、入浴後はしっかり掃除をするようにしてほしい」とコメントしている。
日本酒風呂の豆知識として、38~42度程度のお湯に、最初はコップ1杯程度を湯船に入れてみてほしいとのこと。お湯を用意してから日本酒を注ぐのだという。日本酒は開封してから時間が経ってしまったものでも大丈夫だとか。純米酒がおすすめではあるが、価格は安いものでも問題ないので、家にある日本酒で試してみてほしいという。
毛髪診断士歴8年の古谷聖子氏は、「柚子とかぼちゃをたっぷり使った料理を楽しんでいる。体も心も温まるお鍋に、柚子の皮や果汁をプラスすることで、柚子鍋を楽しんだり、毎年違うアレンジに挑戦している」とのこと。
「最近のかぼちゃのおすすめレシピは、『カボチャのペンネ』。かぼちゃに含まれる『β-カロテン』は、体内で必要に応じて、ビタミンAに変わる。活性酸素を除去する能力が高く、毛根を育てる頭皮環境を清潔に若々しく保ってくれる。かぼちゃの種にも亜鉛や鉄分、ミネラル、ビタミンEやビタミンB1、B2など育毛に重要な栄養素がいっぱい。捨てずに水気を切って天日干しをして乾燥させた後、フランパンで煎って塩をふっておやつに食べるのもいい」と話していた。