銀行・カフェ・オフィスが一体になった三井住友銀行の個人向け店舗「Olive LOUNGE 高円寺店」がオープン

一昨年3月からスタートした「Olive」は、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上でシームレスに組み合わせた新しい金融サービス。三井住友銀行アプリ、三井住友カードのVpassアプリの双方から各種サービスへのアクセスが可能となり、日常的な決済や資産形成・運用等の各種サービスの残高や明細をまとめて管理することができる。また、1枚のカードでキャッシュカードとクレジットカード、デビットカード、ポイント払いの機能をアプリで切り替えできる「フレキシブルペイ」を搭載している。

この三井住友銀行と三井住友カードの共同商品「Olive（オリーブ）」をモチーフとした新しいコンセプトの個人向け店舗「Olive LOUNGE（オリーブ ラウンジ）高円寺店」を3月3日に開設する。銀行とスターバックス、SHARE LOUNGEが一体になった店舗として、多様な人が心地よく過ごせる場を目指すという。

同店舗の1階に銀行と、スターバックスがある。広々としたカフェが併設されているため、銀行へ行くことも、ひと休みをすることも、仕事をすることも可能な空間となっている。イベントスペースでは金融に関するセミナー等を開催。また銀行窓口では口座開設等の各種手続きや資産運用等の相談を受け付ける。「Olive」の操作方法や、Vポイントの使い方についてもスタッフが案内する。

2階にはコワーキングスペースを併設している。カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する「SHARE LOUNGE」が入居し、ビジネスパーソンをはじめ、高円寺に集うクリエイティブワーカーや学生、来街者に快適で機能性の高いオフィススペースであり、憩いの空間を提供する。なお、利用できる時間に限りがある。

「Olive」アカウントを契約者への特典として、併設のスターバックスやSHARE LOUNGEの利用料金をOliveフレキシブルペイ（クレジットモード／デビットモード）でスマホタッチ決済すると、利用金額の10％相当のVポイントを還元する。また、店舗1階の専用席「Oliver's Place」はOliveアカウント契約専用スペースで、リラックスした空間で過ごせる。

「Olive LOUNGE」とは、新しいコンセプトの元、銀行の店舗を広く開放し、他のテナントと共存したオープンなスペースとすることで、来店者に心地良く過ごしてもらい、「Olive」アカウントを契約している特典を感じられる空間を提供する。従来の銀行の窓口営業時間は9時から15時が一般的だが、「Olive LOUNGE」は、土日祝日問わず利用できる。昨年5月に開設した1店舗目となる「Olive LOUNGE渋谷店」は広い層の人々に足を運んでもらっている。