- マイライフストーリー2025/03/19 21:52
常温保存可能な完全栄養食「おにもち」、これ1つで栄養摂取できて賞味期限は1年間

近年、食事時間の短縮を求める傾向が強まり、特に朝食や昼食を摂らない人が増えている。厚生労働省の調査によると、20~34歳の約3割が朝食を欠食していることが明らかになっている。また、仕事や生活の忙しさから「短時間で簡単に食事を摂りたい」というニーズは年々増加傾向にある。この背景には、生活スタイルの変化や物価高騰の影響があると考えられる。特に、在宅勤務の普及や副業の増加によって、従来の食事リズムが乱れ、多くの人が食事時間を削減していることがうかがえる。
vitomは、3月19日から、完全栄養食「おにもち」の正式発売を開始するという。「おにもち」は、こうした現代の食習慣に寄り添い、短時間で手軽に栄養を摂取できる食品として開発されたのだという。
「おにもち」は、「お米・食材」にこだわった完全栄養食とのこと。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づき、32品目の栄養素をバランスよく配合。無機的なイメージを持たれがちな従来の栄養食品とは異なり、日本人の主食であるお米をベースにしながら、保存料は使用せず、自然食材から栄養バランスを実現している。また、食材の選定にもこだわり、23種類の厳選素材を使用。ビタミン・ミネラル・タンパク質をしっかり摂取できるため、忙しい日々の中でも栄養バランスを崩さず、健康的な食生活をサポートする。

「おにもち」は23種類の食材を使用し、保存料を一切使わずに栄養バランスを実現している。さらに、日本人に馴染み深い「お米」を主原料にしているため、お米の持つ自然な安心感・満足感を提供している。また、炊き込みご飯のように、素材の旨味を米にしっかり吸わせる調理法を採用している。これによって、単なる栄養食品ではなく、美味しく食べられる“完全栄養ごはん”を実現させている。

もち米を配合することで、白米のみの配合よりも腹持ちが良く、満足感の高い仕上がりを実現させている。内容量は130g(お茶碗大盛り1杯分)と、一般的なおにぎり(約100g)よりも食べ応えがある。そのため、忙しいビジネスパーソンや、移動の多い人々にとって、間食のみならず主食としての選択肢となる。

「おにもち」は、「常温で1年間」保存可能となっている。そのためデスクやカバンに入れておけば、いつでも手軽に食事をすることが可能であり、小腹が空いたときや、子どもの急な空腹時にも便利な形態となっている。冷蔵庫・冷凍庫のスペースを必要とせず、外出時や非常時の備蓄食としても活用できる。

「おにもち」は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づき、32種類の栄養素をバランスよく配合している。五大栄養素をしっかりカバーし、鉄分やビタミンC、食物繊維なども充実している。また、「お米=糖質が多い」という懸念に対し、一般的な食事(「おにぎり+サラダ+ゆで卵」と比較(健康を意識する方のランチを想定)。「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」からおにぎり(110g)、ゆでたまご(50g)として計算。サラダ(シーザーサラダ100g)はカロリーslimより計算)と比較してカロリー41%OFF、糖質51%OFFを実現。栄養価の高さとヘルシーさを両立している。

「おにもち」の開発は、代表・林の実体験がきっかけだった。仕事のパフォーマンスを最大限に高めるため、移動時間を使って食事を済ませようとしたが、既存の携帯食品は加工度が高く、満足感が得られなかった。「素材の良さを活かした、本当に健康的な携帯食を作れないか」。この思いが開発の原点となった。

販売開始後、「食べ物を持ち歩きたい」というニーズが予想以上に多いことがわかった。特に持ち運びの文脈では、仕事中に食事のタイミングが不規則な消防士や客室乗務員の人々、長時間の立ち仕事をするホテルスタッフの人々、小さな子どもを連れた親御さん--のような人々から支持を得ている。

折りたたみ傘や水筒を持ち運ぶように。お菓子やグミを非常食として鞄に常備するように。主食も持ち歩ける世界があってもいいのではないか。「おにもち」は、外出先でも手軽に栄養補給ができる食品として、今後さらにラインアップの拡充を検討し、食の利便性を追求していく考え。