- マイライフストーリー2025/04/11 20:29
対面機会の増加で57.0%の人が“ジャケット着用”の機会増、慣れない勝負服による「緊張汗」の経験がある人は過半数超え

マンダムは、生活者の汗に関連するお悩みの解消をサポートするため、20~59歳の男女1000名を対象に調査を行った(調査手法:インターネットリサーチ、調査時期:2025年3月14日~3月17日、調査対象:20~59歳/男女/n=1000(マンダム調べ))。調査の結果から、コロナ禍(2020年~2021年)後の対面機会の増加にともない、ジャケット着用などきちんとした服装をする機会が増え、慣れない服装や重要な場面での緊張から発汗に悩む人が多く、効果的な対策が求められていることが明らかになった。

コロナ禍(2020年~2021年)と比べて、2024年~2025年はビジネスや就職・転職活動シーンで人と対面する(例:出社勤務・対面商談・対面面接・対面会議など)頻度は増えたか聞いたところ、約4割が増えたと回答した。


ビジネスや就職・転職活動シーンで対面が増えたことによって、ジャケット着用や普段からきちんとした服装を着ることは増えたか聞いたところ、約6割がジャケット着用やきちんとした服装をする機会が増加したと回答した。中でも20~30代の男性に多い傾向がわかった。

慣れない服装や状況、大事なシーンで緊張して、いつもより汗を多くかいてしまったと感じる経験はあるか聞いたところ、2人に1人が経験ありと回答した。慣れない服装や状況が緊張汗につながっていることがわかる。


大事な場面で汗によって困ったことや失敗経験について聞いたところ、60.8%の人が経験ありと回答。また、困ったこと/失敗したこととして、「自分のにおいや印象が不安になった」「移動中から汗だくになった」「汗がつたって不快だった」等の声が多く上がった。


自分の汗や話し相手の汗が気になったことはあるかを聞いたところ、自分の汗が気になると回答した人が6割に上り、加えて話し相手の汗が気になると回答した人も半数近くを占める結果となった。また、女性は世代ごとの差はあまり見受けられない傾向にあったが、男性は年齢が若いほど他人の汗も気にする傾向にあり、気が付いていないだけで話し相手から汗について見られている可能性も考えられる。

自分自身や話し相手がビジネスの場面で汗をかいていた場合、人の魅力や実力の感じ方に影響していると感じるかという問いに対して、自分自身に影響すると回答した人は半数以上、話し相手に影響すると回答した人も4割以上いることがわかった。対面でのコミュニケーションが重要視される職場やビジネスシーンでは、汗によって第一印象が左右される可能性がある。出会いの多い春は特に注意が必要だ。

特にどんな人の汗が気になるかを聞いたところ、1位には「付き合う前のデートやお見合いの相手(59.0%)」、2位には「はじめて会う人(58.8%)」、3位には「顧客や面接官など(53.7%)」という結果に。「はじめて会う人」が2位にランクインすることなどからも、特に出会いが増える新生活シーズンにおいて、汗対策は重要であることが推測できる。

自分自身の汗について、自分にとって大事な場面での対策はできているかという問いに対しては、88.3%の人が「汗対策できていない」または「しっかりできているけど満足していない」という結果になった。

大事な場面で汗対策できていない/満足していないと考える理由については、1位に「正しい対策が分からないから(33.3%)」がランクイン。続いて2位には「対策しても汗を根本から防ぐことは難しいと感じるから(32.4%)」、そして3位には「本当に対策できているのかわからないから(24.1%)」といった汗対策に対して、十分な効果を実感できていない可能性を示唆する声が多い傾向にあった。