コーセー、メイクキープ力が進化した「メイク キープ ミスト EX ＋」などの新商品と限定品を発売

コーセーは、メイクアップの仕上げに顔に吹きかけるだけで汗や皮脂、こすれなどによる化粧くずれを抑える仕上げ用ローション「メイク キープ ミスト EX」を刷新し、従来品に表情の動きや時間の経過による“メイクよれ”の防止効果を付加してさらにメイクキープ力が進化した「メイク キープ ミスト EX ＋」などの新商品（1品目2品種）と限定品（1品目1品種）を2月16日から全国のドラッグストア・量販店・Maison KOSE（店舗とECサイト）などで発売（Maison KOSEオンラインと一部ECにて先行発売を予定）する。

初代となる「メイク キープ ミスト」は、2019年6月に発売。メイクの仕上がり後に手軽に顔に吹きかけるだけで高いメイクキープ効果が続く利便性と機能性の高さが評価され、メイクの仕上がりを保つ“メイクアップフィクサー市場”を一気に拡大させる大ヒット商品となった。コロナ禍に入ると、マスク着用による化粧くずれを防止するためにメイクアップフィクサーの需要が急速に高まり、各社から化粧くずれを防ぐアイテムが数多く登場した。「メイク キープ ミスト」も、拡大するニーズに応え、さらなる高い付加価値を提供するため、2021年3月に、皮脂テカリに強くミストがより細やかになった「メイク キープ ミスト EX」としてリニューアルした結果、初代を超えるヒットとなり、この市場における同社の地位を確固たるものにした。

そして、アフターコロナ時代を迎え、消費者のメイク頻度が再び高まったこともあって、付けたてのメイクを保ちたいという需要はさらに拡大、「メイク キープ ミスト」と「同EX」の合計で昨年12月末の時点で累計出荷本数950万本（「メイク キープ ミスト」・「メイク キープ ミスト EX」累計出荷実績（2019年6月16日～2023年12月31日）、同社調べ）を突破している。

また、同じコンセプトのルースパウダーや化粧下地といったラインアップも追加することで「メイク キープ シリーズ」として拡大、シリーズ全体でこの成長市場を牽引し、その存在感をさらに高めている。

今回発売する「メイク キープ ミスト EX ＋」は、メイクキープ力をさらに進化させた仕上げ用ローションとのこと。汗・皮脂・水・こすれなどによる化粧くずれに加えて、表情の動きや時間の経過によるメイクよれも防ぐ。既存品にも配合されている「汗・皮脂プルーフ成分（トリメチルシロキシケイ酸）」、「皮脂テカリ・くずれ防止成分（（ジメチコン／ビニルジメチコン）クロスポリマー）」に加え、新たに高いメイクキープ効果と耐水性を持つ「スーパーメイクコート成分（（ジメチコン／ビニルトリメチルシロキシケイ酸）クロスポリマー）」を配合した。この成分は、同社が独自開発した「架橋型MQレジン」という皮膜を形成する樹脂素材で、汗やこすれに強い強靭性と肌の動きに追従する柔軟性を兼ね備えるため、毛穴やシワといったメイクよれしやすい部位にフィットしながら、表情変化によるメイクよれや時間経過によるテカリを防ぐ。また、従来品に比べて優れた耐水性を発揮、さらに汗や水に強くなったスーパーウォータープルーフへとパワーアップした。保湿成分としてシカ（CICA）成分（ツボクサ葉エキス）を新たに配合し、乾燥感の少ない使い心地を実現している。大気中の微粒子（ちり・ほこり・花粉・PM2.5など）から肌を守り、マスクへのメイクうつりも防ぐ。高温多湿環境での使用試験を実施しており、暑くて湿度が高い過酷な環境下で使用してもメイクがくずれない（同社調べ。効果には個人差がある）。さらに、アレルギーテスト（すべてのかたにアレルギーやコメド（ニキビのもと）ができないというわけではない）、ノンコメドジェニックテスト（すべてのかたにアレルギーやコメド（ニキビのもと）ができないというわけではない）を実施済となっている。

同時に発売する「メイク キープ パウダー サクラピンク」は、「メイク キープ」シリーズのなかでも、顔に塗布するだけで皮脂テカリを防止し、美しい仕上がりが長時間持続するルースタイプ「メイク キープ パウダー」の限定品とのこと。春を想起させる“八重桜”をテーマに、ライトピンクを取り入れたデザインと繊細な八重桜の香りを採用した。ピンクのパウダーとパールを配合し、自然な血色感とツヤを与える。気温上昇によってメイクアップフィクサーのニーズが拡大し始める春先に、季節に合わせた限定品を展開することで、「メイク キープ」シリーズの売上拡大につなげる。

機能性を追加しリニューアルすることで、拡大を続ける顧客ニーズにこたえ、既存顧客へのロイヤルティ向上および新規顧客の獲得につなげる。また、メイクアップフィクサー市場を牽引する商品として、その存在感をさらに高め、確固たる地位を築いていく考え。

「メイクアップフィクサー」は、汗・皮脂・水・こすれなどによる化粧くずれを防ぎ、付けたてのメイクの仕上がりを保つアイテムとのこと。コロナ禍で日常的にマスクを着用する機会が増えたことから、マスクによるメイクの擦れ、よれ等を防ぎたいというニーズによって、市場が急成長した。アフターコロナである現在は、メイク頻度が増加したためにさらに需要が拡大している。

［小売価格］ノープリントプライス
［発売日］2月16日（土）

コーセー＝https://maison.kose.co.jp/