常盤薬品工業、「サナ なめらか本舗」からしわ改善&シミ対策のWケアができる「薬用」エイジングケア2アイテムを発売

「サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」と「サナ なめらか本舗 薬用リンクル美容液 ホワイト」をPRする美容ジャーナリストの天野佳代子氏

ノエビアグループの常盤薬品工業は、豆乳のスキンケアブランド「サナ なめらか本舗」から、8月6日に、しわ改善&シミ対策(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)のWケアができる「薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」を、9月3日から「薬用リンクル美容液 ホワイト」を発売する(発売日はメーカー出荷日となる。購入可能日は各店舗によって異なる)。7月16日に行われた新商品発表会では、豆乳のスキンケアブランド「サナ なめらか本舗」のこだわりと「薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」および「薬用リンクル美容液 ホワイト」について詳しく紹介した他、美容ジャーナリストの天野佳代子氏を招き、豆乳やイソフラボン、エイジングケアの考え方やポイント等について語ってもらった。

「サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」キービジュアルと「なめらか本舗」20周年のロゴ

「当社は、ノエビアグループの研究開発に基づいた製品づくりを行っている」と、常盤薬品工業 マーケティング部統括部 広報宣伝グループ 伊藤愛氏。「カラダ・ココロ“トキメキ”創造企業をスローガンに掲げ、南天のど飴や眠眠打破といったヘルスケア商品を扱うヘルスケア事業部、皮膚科医とともに開発した敏感肌向けの化粧品ノブブランドを展開するノブ事業部、『なめらか本舗』や『エクセル』などのサナ事業部で構成されている」と、同社の事業領域などについて説明した。「『なめらか本舗』は自然のチカラでなめらかな素肌美へ導くスキンケアブランドで、今年で20周年を迎えた。豆乳配合のスキンケア市場売上No.1(豆乳成分配合のセルフスキンケア市場 店頭売上金額 2023年 小売店5社 POSデータ)のブランドとなっており、シリーズ累計販売個数は2億個を突破。約2秒に1個(2004~2023年9月末までの累計販売個数)売れている」と、豆乳スキンケア市場で確固たるポジションを築いているとのこと。

「なめらか本舗」シリーズ

「薬用泡洗顔を2021年に発売。泡洗顔を昨年リニューアルしたことで、売上を伸ばし、年間300万個を販売した」と、薬用泡洗顔、泡洗顔が「なめらか本舗」を代表する商品へと成長しているのだと力説する。「さらに、アイクリーム3種も発売から売上を伸ばしている。悩みに合わせて商品をラインアップしている点が消費者から評価されている」と洗顔だけでなくアイクリームも人気なのだと述べていた。「多くの商品が支持を得ているため、『なめらか本舗』の認知度は9割以上となっている。また、『なめらか本舗』使用経験者は、6年間で13%も増加している」と、認知度およびユーザー数が高いブランドなのだと教えてくれた。

常盤薬品工業 商品企画グループ「サナ なめらか本舗」商品開発担当の土本祐佳氏

続いて、今年秋の新商品について、同 商品企画グループ「サナ なめらか本舗」商品開発担当の土本祐佳氏が発表した。「『なめらか本舗』では、全国から集めた55種類の大豆を徹底的に研究。イソフラボンの含有量も違う大豆から最もスキンケアにふさわしい大豆を選定している」と、美白ラインには北海道産のゆきぴりか、保湿・リンクル、ハリつやラインでは九州産ふくゆたか、エイジングラインには滋賀県産たまほまれを使用しているとのこと。「大豆に含まれるイソフラボンは12種類で、その機能はそれぞれで違い、品種によって含有量も違うため、各ラインにふさわしい大豆を選定している」と述べていた。「製法については、国産大豆を豆乳にし、これを発酵。数日間おくことでヨーグルトのような固形になっていく、この豆乳を発酵させることで美容成分をパワーアップ。さらに濃縮させて、豆乳発酵液が完成する」と、同社独自のなめらか濃縮製法について解説した。

左から:「サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」、「サナ なめらか本舗 薬用リンクル美容液 ホワイト」

「そして今回、しわ改善・シミ対策できるミスト化粧水と美容液を新発売する」とのこと。「しわ改善・シミ対策市場の市場規模は、2020年比で10倍以上と大きく伸長。『なめらか本舗』は昨年秋にしわ改善・シミ対策アイテムを上市し、売上を拡大している」と、しわ改善・シミ対策市場は成長基調にあるのだと力説する。「特に好調なミスト化粧水の年齢別構成比をみると40~50代の大人世代の購買が多くなっている。この点に着目し、大人世代にアプローチするミスト化粧水を新発売する」と、開発背景について教えてくれた。「しわ改善とシミ対策ができる高保湿ミスト化粧水『薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト』は、有効成分でしわ改善・シミ対策を行う。さらにハリ肌へ導く成分も配合する。また、大人の乾燥に向けた高保湿ケアを実現。超微細なマイクロミストになっており、大豆由来の浸透成分配合で導入ケアできる。そして、無香料、無着色、無鉱物油、アレルギーテスト、パッチテスト済みとなっている」と、製品特徴について解説した。「ターゲットは、30~40代を中心に幅広く、肌にやさしさを求める人や年齢を感じはじめた人に訴求していく」と、幅広い人たちに「薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」を使ってもらいたい考えを示した。

「サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」

「『薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト』の機能面については、エイジングケアにふさわしい滋賀県産たまほまれの『豆乳発酵液』に加えて、しわ改善・シミ対策効果のある有効成分『ナイアシンアミド』、ハリ肌成分『ピュアレチノール』を配合。弾力感のある透明肌へ導く」と、「薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」に最適な国産大豆の豆乳発酵液を配合しているとのこと。「セラミドなどの保湿成分で肌を整え、水分蒸発しにくい肌に導く。さらに大豆由来の浸透成分がうるおいを届け、水分を抱え込むアミノ酸とセラミド配合でうるおいを持続させる」と、大人の乾燥へ向けた高保湿ケアを実現したのだと紹介する。「毛穴よりも細かく、肌あたりの良いマイクロミストが肌に浸透し、保湿成分を届ける」と、超微細なマイクロミストで保湿成分を肌にしっかり浸透させるのだと述べていた。「さらに、油分と水分の両方に馴染みやすい大豆由来の浸透成分が、肌に必要な油分と水分の両方を引き付けながら浸透。化粧水の前の導入ケアとしても使える」と、メイクの上からもお風呂上りも簡単にエイジングケアできる製品になっているとアピールした。

「サナ なめらか本舗 薬用リンクル美容液 ホワイト」

次に、しわ改善・シミ対策できる大人の角質ケア美容液「薬用リンクル美容液 ホワイト」について説明した。「年齢が上がるにつれて、スキンケアの浸透を感じにくくなったという人が増加している」と、浸透のしにくさに着目したとのこと。「浸透のしにくさは年齢による肌の乱れと大きく関係している。古い角質が堆積し、スキンケアの道がふさがれてしまい、しわ・シミへのアプローチがしにくくなり、しわ・シミが目立ちやすくなる」と、大人の肌こそ角質ケアが重要なのだと力説する。「マスク生活での肌のごわつきで角質ケアニーズが高まり、コロナ禍が空けた現在も需要は続いている」と、角質ケア訴求市場は3年で191%伸長したという。「当社が30~40代の人にアンケートを行った結果、角質ケアの不満点として、摩擦、乾燥、刺激が挙げられた。塗るだけタイプは摩擦・刺激を感じにくく、保湿感もあるのでニーズに合っている」と、角質ケアアイテムの中でも、塗るだけタイプの美容液ニーズが合うと考えたという。

「『薬用リンクル美容液 ホワイト』は、有効成分ナイアシンアミドでしわ改善・シミ対策を行う製品で、角質ケアで叶える先進のエイジングケアとなっている。また、肌にうれしい無添加処方で試験済みとなっている」と、新製品のポイントについて紹介。「ターゲットは、30~40代を中心に幅広く、肌へのやさしさを求める人や年齢を感じ始めた人を想定している」と、訴求していく消費者層についても教えてくれた。

「『薬用リンクル美容液 ホワイト』の機能面については、エイジングケアにふさわしい滋賀県産たまほまれの『豆乳発酵液』に加えて、しわ改善・シミ対策効果のある有効成分『ナイアシンアミド』、ハリ肌成分『ピュアレチノール』を配合している」と、弾力感のある透明肌に導くとのこと。「保湿力があり、肌をやわらげる乳酸を配合。大人のごわつきがちな肌をうるおしてほぐす」と、角質ケアで大人の肌をやわらげると説明する。「無香料、無着色、無鉱物油、アレルギーテスト済み、パッチテスト済みとなっている」と述べていた。「『薬用リンクル美容液 ホワイト』は、化粧水を使った後に使い、その後乳液でうるおいをしっかりキープしてほしい」と、化粧水の後、乳液やクリームの前に使ってほしいという。「特にごわつきが気になるときは、コットン使いがおすすめ。洗顔後、化粧水の前にコットンへ適量(3プッシュ程度)をとり、顔全体にやさしくくるくると広げて馴染ませてほしい」と、「薬用リンクル美容液 ホワイト」の使用法についても言及してくれた。

美容ジャーナリストの天野佳代子氏

そして、ファッション誌の記者、美容編集者、音楽ライター、作家、「美的GRAND」の編集長などを経て、現在は美容ジャーナリストとして活躍する天野佳代子氏を招き、「なめらか本舗」ブランドや新製品および豆乳やイソフラボン、エイジングケアの考え方について語ってくれた。「友人の家に行くと、『なめらか本舗』が置いてあり、最近、肌の調子が良いのだといわれる」と、自分の肌に自信を得られたと実感している人は「なめらか本舗」の製品を使用している割合が高いのではないかと持論を述べる。「発売前に『薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト』を使わせてもらったのだが、週一回のトレーニング後、顔を洗ってさっとミストをふきかけるといったシーンで活用してる」とのこと。「『なめらか本舗』のようなプチプラブランドは、若い人が使うという概念は昔の話で、大人世代も継続的に使用している。現在、YouTubeで美容チャンネルを配信しているのだが、コメント欄にはプチプラを扱ってほしいという大人女性の意見が多く見られる」と、大人女性に今注目されているのがプチプラブランドなのだと力説していた。

左から:常盤薬品工業 商品企画グループ「サナ なめらか本舗」商品開発担当の土本祐佳氏、美容ジャーナリストの天野佳代子氏

豆乳やイソフラボンについては、「小さいころに親から豆腐を食べるようにいわれていたので、豆腐は毎日のように食べている。40代の頃、更年期がひどく、心身共に悩まされていた。これを改善するべく、豆腐を食べる回数などを増やしたことで、更年期障害を和らげることができた」と、女性ホルモンにとっても豆乳やイソフラボンはよい効果を発揮するのではないかと語る。「エイジングケアについても、40代、50代になってからジタバタしても仕方がない。肌のたるみやシワが深くなるのはしょうがないと考えるようになった。そして今やるべきことは肌質を維持していくことであると考え、透明感のある肌を目指すようなケアを心がけている」と、肌質をキープするためのケアを今は行っていると話していた。

「サナ なめらか本舗 薬用リンクル美容液 ホワイト」(手前)、「サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」(奥)

「『なめらか本舗』シリーズの良い点は、低価格なのでたっぷり使えること。『薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト』は、顔だけでなく、全身に使っている」と、全身の保湿に活用しているとのこと。「『薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト』のミストを全身に浴びた後、手にミストを振りかけて、その液を気になる箇所に塗りこむようにしている」と、「薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト」の独自の使用法について伝授してくれた。「『薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト』は逆さにしてもミスト液が噴射されるので、ふくらはぎなどにも使えておすすめ」と、ミストをしっかり全身に吹き付けることができる製品になっていると絶賛していた。

「サナ なめらか本舗 スキンケアセット」

なお、8月6日には、なめらか本舗「しっとりクレンジング洗顔 NC」「しっとり化粧水 NC」「乳液 NC」がミニサイズで登場する。以前から多数届いていた消費者からの要望を受け、保湿ラインの人気アイテム3品をセットで持ち運びに便利なサイズで発売するとのこと。既存品と同じく、九州産丸大豆「ふくゆたか」使用の高純度豆乳イソフラボン(保湿成分)と豆乳発酵液(保湿成分)をダブルで配合した。なめらかな肌へ導く。容量はしっかり試せる7日分とのこと。携帯しやすいチャック袋付きなので、旅行やジム、サウナなど様々なシーンで活用してほしいという。

[小売価格]
サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト:1320円
サナ なめらか本舗 薬用リンクル美容液 ホワイト:1540円
サナ なめらか本舗 スキンケアセット:880円
(すべて税込)
[発売日]
サナ なめらか本舗 薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト:8月6日(火)
サナ なめらか本舗 薬用リンクル美容液 ホワイト:9月3日(火)
サナ なめらか本舗 スキンケアセット:8月6日(火)

常盤薬品工業=https://www.tokiwayakuhin.co.jp


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