コーセー、「メイク キープ パウダー EX」と「メイク キープ オイルブロック 紙パウダー」を発売

コーセーは、“メイクアップフィクサー（汗・皮脂・水・こすれなどによる化粧くずれを防ぎ、付けたてのメイクの仕上がりを保つアイテム）市場”を牽引している「メイク キープ」シリーズから、機能性と使用感を向上させたルースタイプの「メイク キープ パウダー EX」と、一枚でテカリや皮脂のべたつきを抑える紙おしろい「メイク キープ オイルブロック 紙パウダー」（2品目2品種）を、6月16日から全国のドラッグストア・量販店・Maison KOSE（店舗とECサイト）・その他ECサイトを中心に発売（Maison KOSEオンラインと一部ECで先行発売を予定）する。

今回発売する2つの商品は、累計出荷本数1600万本（「メイク キープ ミスト」シリーズの国内累計出荷実績（2019年6月～2025年4月）、「メイク キープ ミスト EX ＋」の実績にはMaison KOSEオンラインと一部ECでの先行発売実績を含む、同社調べ）を突破した「メイク キープ ミスト EX ＋」の圧倒的品質を叶える「スーパーメイクコート成分（（ジメチコン／ビニルトリメチルシロキシケイ酸）クロスポリマー）」の技術を応用している。

汗や皮脂による「化粧くずれ」は、世代や性別を問わず、長年にわたりメイクに対する大きな悩みの一つとされてきた。近年、化粧品市場では各社から化粧くずれを防ぐアイテムが多数登場しており、メイクアップフィクサー市場は、時代のニーズに応じた新たなジャンルとして急成長している。

その中でも、フェイスパウダーは、ベースメイクの最後や化粧直しに肌へ塗布することで、気軽に「化粧くずれ」を防ぐことが出来るアイテムとして、10代から60代の全年代において使用者数が増加している。

また、あぶらとり紙や紙おしろいは、手軽に化粧直しが出来る機能性が見直され、Z世代を中心にSNSで話題が再燃している。今回、メイクアップフィクサー市場で今後使用したいアイテムを調査したところ、「あぶらとり紙・紙おしろい」が最も多く（同社調べ。「今後使用したいアイテム」に対する消費者の回答として、1位「あぶらとり紙、あぶらとりフィルム」、2位「紙おしろい」という結果を取得（n＝1994））挙げられた。さらに、同社の「メイク キープ パウダー」使用者は、約7割があぶらとり紙を使用していることが分かった（同社調べ。「あぶらとり紙（あぶらとりフィルム）・紙おしろい」に対する「メイク キープ パウダー」使用者の回答として、73.7％が「あぶらとり紙（あぶらとりフィルム）・紙おしろい」を使用しているという結果を取得（n＝1999））。近年は、あぶらとり紙や紙おしろい市場も拡大傾向にあり、前髪にも使用できる商品など消費者ニーズに応じた商品が登場している。

今回発売する「メイク キープ パウダー EX」は、「メイク キープ ミスト EX ＋」と共通の技術を応用し、強靭さと柔軟性を兼ね備えた同社オリジナル素材である「架橋型MQレジン（MQ構造と呼ばれる強靭なシリコーン骨格をもつ樹脂で、それぞれのMQ構造を繋いだ（架橋した）構造をもつ）」をパウダーにコーティングした。このことで、従来品の化粧くずれ防止効果に加え、毛穴やシワといったメイクよれしやすい部位にフィットしながら、表情変化によるメイクよれや時間経過によるテカリを防ぐ。さらに、「こすれプルーフ成分（マイカ・ポリアクリレート－54）」を肌への親和性が高い透明な粉体に改善することで、白浮きを改善しファンデーションの色を邪魔しない、つけたての美しさを持続する。

保湿成分としてシカ（CICA）成分（ツボクサ葉エキス）・スクワランを新たに配合し、乾燥感の少ない使い心地を実現した。ニキビのもとになりにくい処方（すべてのかたにニキビのもとができないわけではない）、無香料、鉱物油フリー、合成界面活性剤フリー、アレルギーテスト済み（すべての人にアレルギーが起きないというわけではない）とのこと。商品内蓋の形状を正方形から丸に変更して直径をやや大きくすることで、パウダーが出やすくなるように改良した。

「メイク キープ オイルブロック 紙パウダー」は、あぶらとり紙にメイクをキープするパウダーをコーティングしている。同商品は、あぶらとり紙に「メイク キープ」シリーズ共通の「スーパーメイクコート成分（ジメチコン／ビニルトリメチルシロキシケイ酸）」を配合しているため、肌の上の余分な皮脂を吸収しながら、毛穴カバーを叶え、サラサラと美しい仕上がりを持続する。持ち運びにも最適で、軽く抑えるだけで簡単にメイク直しが完了し、前髪にも使用できる。肌への密着性と肌馴染みの良さを両立した透明感の高いパウダーで、白浮きしにくく、性別問わず使いやすい紙おしろいとなっている。

化粧くずれを防止するシリーズとして人気を博している「メイク キープ」シリーズのパウダーをリニューアルし、さらにアイテムのラインアップを強化することで、消費者の多様なニーズにしっかり応え、顧客ロイヤリティの向上や顧客接点の最大化を狙う。また、近年急速に成長するメイクアップフィクサー市場を切り開いたシリーズとして、その存在感をさらに高め、確固たる地位を築いていくとしている。

「メイク キープ」シリーズは、メイクの仕上がりを保つシリーズで、仕上げ用ローション、フェイスパウダー、化粧下地、日やけ止め、紙おしろいを展開。用途に合わせたラインアップで、お客さまの多様なニーズに応えている。高いメイクキープ効果が続く利便性と機能性の高さが評価され、メイクアップフィクサー市場において圧倒的な人気を誇っている。特に、代表商品である「メイク キープ ミスト」（現在は、三代目「メイク キープ ミスト EX ＋」を発売中）は、累計出荷本数が1600万本を突破し、市場における売上シェアNo.1（インテージ SRI＋ メイクアップフィクサー市場 2022年6月～2024年6月金額シェア「メイク キープ ミスト」シリーズ）を獲得している。

［小売価格］ノープリントプライス
［発売日］6月16日（月）

コーセー＝https://maison.kose.co.jp