しゃぶしゃぶ温野菜、平田牧場の“幻の金華豚”を黄金色に輝く“黄金だし”で食べる「金華豚しゃぶしゃぶ」を期間限定販売

黄金だしで味わう金華豚のしゃぶしゃぶ

コロワイドグループのレインズインターナショナルが展開する「しゃぶしゃぶ温野菜」(以下、温野菜)は、3月23日から、市場でほとんど出回っていない“幻の金華豚”をほんのり甘い“黄金だし”で食べる「金華豚しゃぶしゃぶ」を期間限定で販売する。3月14日に行われた発表会および試食会では、平田牧場の“幻の金華豚”を提供することになった背景や、金華豚専用だしの特徴などについて紹介した。

レインズインターナショナル 温野菜企画担当の杉山氏

「厳選した黒毛和牛とこだわりの国産野菜が本格的なだしと共に楽しめる温野菜は、肉、野菜、おつまみ、サラダ、鍋肴、〆ものと、好きなものを好きなだけ堪能できる食べ放題の他、一人でも気楽に楽しめる食べきりセットメニューのしゃぶしゃぶ御膳の2種類のメニューを提供している」と、レインズインターナショナル 温野菜企画担当の杉山氏。「現在、日本で2ヵ所でしか育てられていない『金華豚』は、国内豚肉流通のうちわずか0.14%と希少性の高い豚肉となっている」と、珍しい品種の豚肉とのこと。「肉質は上質で柔らかく、脂も甘いのが特徴。今回提供する『金華豚』は、中国の浙江省金華地区原産の品種を、平田牧場が長年の交配技術によって生み出した『平田牧場金華豚』を使用している」と、幻の豚と呼ばれる豚肉を特別に提供するのだと教えてくれた。

平田牧場金華豚

「コロナ禍を経て食に対する期待度が高まり、せっかくの外食だからちょっと良いものをという消費者が増えている。また、これからのシーズンは卒業や入学の他、歓送迎会などが催される時期でもある。それだけに、『平田牧場金華豚』と、この豚肉のために開発した『黄金だし』で、こだわりの野菜やおつまみと共に上質なしゃぶしゃぶを堪能してほしい」と、多くの人に幻の金華豚を味わってほしい考えを示した。

平田牧場 営業担当の齋藤氏

次に、平田牧場 営業担当の齋藤氏とレインズインターナショナル 温野菜商品開発担当の岸氏が登壇し、「平田牧場金華豚」および「黄金だし」について説明した。「中国の浙江省金華地区から数十年前に輸入し、当社独自の交配技術から『平田牧場金華豚』を生み出すことに成功した。現在は2万3000頭の『平田牧場金華豚』を生産できるようになった」と、平田牧場 営業担当の齋藤氏が「平田牧場金華豚」の誕生した経緯について語る。

「『平田牧場金華豚』は、脂が真っ白でしっとり甘くコクがあり、肉質はキメが細かくとても柔らかい」と、肉質の特徴について紹介。「当社では、食料自給力向上と食味アップのために、日本のお米で育成している。このため、炊きたてのご飯を食べたような旨味をほんのり感じることができる」と、「平田牧場金華豚」の餌は国産米とのこと。「成熟日数は一般の豚に比べて長く、体も小さいが、しゃぶしゃぶにして食べると、『平田牧場金華豚』の美味しさをさらに堪能することができる」と、おすすめの食べ方はしゃぶしゃぶなのだと述べていた。

レインズインターナショナル 温野菜商品開発担当の岸氏

「金華豚を初めて食べたときは、その美味しさに驚いた」と、普段食べる国産豚の肉質と全く異なっていたと語る温野菜商品開発担当の岸氏。「しっかりとした赤身と脂が柔らかくて多くの人に食べてもらいたいと思ったのだが、その希少性から通常の国産豚肉に比べて金額が高く、メニュー化までには至らなかった」と、金華豚を提供したいものの、割高な価格設定になってしまう恐れもあり、二の足を踏んでいたのだという。「そんな中、『平田牧場金華豚』を紹介してもらい、互いに金華豚の素晴らしさを多くの人に伝えたいとの想いから、今回コラボレーションするに至った」と、両社の思惑が合致したことで提供が可能になった豚肉なのだと訴えた。

右側が“黄金だし”

「『平田牧場金華豚』を提供するために、専用だしを開発。より肉の旨味を引き出そうと考えた。しかし、開発初期の頃は、だしが素材の美味しさを消してしまうなど、試行錯誤を繰り返していた。そして、鶏骨と香味野菜を炊き上げ、淡口醤油、昆布、金華豚の旨味を加えることで、金色に輝く黄金だしが完成した」と、渾身のだしが完成したとのこと。「『平田牧場金華豚』の他に、『三陸産わかめ』と『アスパラガス』、『たけのこ』を期間限定で提供する。わかめは大判で提供するので食感を楽しめる。コク深い甘さの黄金だしと相性抜群となっている」と、採れたてわかめを急速冷凍して、各店舗に届けるのだと話していた。

黄金だしで味わう金華豚のしゃぶしゃぶ

最高に“美味しい肉”を 最高に“美味しいだし”で届けたいという思いから、平田牧場“幻の金華豚”を黄金色に輝くだしで食べる「金華豚しゃぶしゃぶ」を販売するとのこと。金華豚は一般豚と比べると小柄で肉量が少ないため、市場にほとんど出回っていないことから“幻の豚”と呼ばれているという。肉質は絹のようにきめ細かく上品な甘みと霜降りのとろける味わいが特徴となっている。

黄金だしを紹介するレインズインターナショナル 温野菜商品開発担当の岸氏(左)と平田牧場金華豚を紹介する平田牧場 営業担当の齋藤氏

金華豚の味わいを最大限引き立てる専用の「黄金だし」は、鶏骨・香味野菜を炊き上げ、淡口醤油や金華豚の旨味を加え肉との調和性を取ることで、奥行きがありコク深い甘さの黄金色に輝くだしに仕上げた。肉を厚くスライスすることで肉の旨味を存分に感じられ、脂の融点が低いため脂がだしに溶け出し濃厚なしゃぶしゃぶを楽しめる。

左から:三陸産わかめ、アスパラガス、たけのこ

期間限定の旬野菜を用意した。「アスパラガス」は、金華豚で巻いて食べると風味と食感のハーモニーを楽しめる。「たけのこ」は、だしが染みこむことでジューシーに。「三陸産わかめ」は、乾燥わかめと比べ磯の香りが強く、大判のためしっかりとした食感だとか。

お鍋の〆「中華麺」

〆は中華麺がおすすめ。金華豚のコクや野菜の旨味がたっぷり出ただしでつくるラーメンは絶品となっている。デザートは、桜の花びらの塩漬けがアイスに練り込まれた「さくらアイス」。春の香りを感じられる。

季節限定デザート「さくらアイス」

「黄金だしで味わう金華豚のしゃぶしゃぶ食べ放題」は、金華豚や厳選牛など13種の肉、こだわりの野菜、おつまみなど60種以上が食べ放題とのこと。「金華豚のしゃぶしゃぶ御膳」は、金華豚など肉3皿、こだわりの野菜、おつまみ、〆ものがセットになった食べきりメニューとなっている。

1日分の野菜が食べられる「こだわり野菜盛り」

[小売価格]
黄金だしで味わう金華豚のしゃぶしゃぶ食べ放題:4378円
金華豚のしゃぶしゃぶ御膳:2178円
(すべて税込)
[発売日]3月23日(木)

しゃぶしゃぶ温野菜=https://www.onyasai.com/


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