- Drink&Food2023/03/24 21:17
敷島製パン、「国産小麦シリーズ」と「窯焼きパスコシリーズ」を統合しリニューアル、日本の小麦100%で食料自給率向上に貢献
敷島製パン(Pasco)は、3月1日から、「国産小麦シリーズ」ならびに「窯焼きパスコシリーズ」を統合、全面リニューアルし、Pascoが取り組む「日本の小麦100%」(一部の商品は手粉を除く)を新たに訴求していく。
Pascoは、「本業を通じて社会へ貢献する」という創業の理念のもと、国産小麦の小麦粉を使ったパン・菓子づくりで食料自給率向上へ貢献する取り組みを2008年からスタートした。
2013年に国産小麦“ゆめちから”の「ゆめちから入り食パン」を通年販売し、その後、「ゆめちから」シリーズとして商品を拡充した。2020年には“ゆめちから”単一品種ではなく最適な国産小麦のブレンドを訴求した「国産小麦」シリーズとしてスタート。「窯焼きパスコ」シリーズは、石窯のオーブンで焼き上げた、国産小麦の本格的な欧風パンとして販売している。
現在、輸入食料の価格高騰や供給不安という情勢変化の中で、「国産」の価値が見直されつつある。
Pascoは改めて「国産小麦」シリーズを通して国産小麦のパン・菓子のおいしさを広く届けることで、食料自給率向上への貢献を目指すとともに、日本の農業を応援していきたい考え。
新しいロゴ「日本の小麦100%」を配し、日本の伝統的な和柄である「市松模様」を基にしたパッケージデザインに一新する。食卓ロールや菓子パン、惣菜パンなど商品ごとにテーマカラーと素材のイメージを入れ、商品を選ぶ際に一目でわかりやすいデザインとしている。
また、Pascoが取り組む国産小麦への想いをシリーズ全商品のパッケージ裏面に記載した。二次元コードを読み込むと「Pascoと国産小麦」サイトから、企業としての取り組み、国産小麦に関わる小麦生産者や消費者の声、Pascoのメッセージを見ることができる。
全面リニューアルに合わせ、4アイテムの新商品発売と既存品2アイテムのリニューアルを実施する。新商品は、「国産小麦 焼いてサクッとじゅわ~塩バターパン8個入/5個入」、「国産小麦 北海道産バターのケーキタルト2個入」、「国産小麦 ずっしりあんバターフランス」とのこと。リニューアルは「国産小麦の全粒粉入りロール6個入/4個」となる。
「国産小麦 焼いてサクッとじゅわ~塩バターパン8個入/5個入」は、国産小麦の小麦粉のブレンドによって軽い食感を引き出した。トーストすると練り込まれたバター入りマーガリンチップがじゅわ~っと溶け出し、おいしさが際立つ。小ぶりなサイズで、主食にもおやつにも気軽に楽しめる。
「国産小麦 北海道産バターのケーキタルト2個入」は、国産小麦のバターケーキとタルト生地を2層にすることで、しっとり、さっくりした食感が楽しめる。おやつにぴったりのワンハンドで食べやすい形状となっている。
「国産小麦 ずっしりあんバターフランス」は、たっぷりのつぶあんとバター入りマーガリンを挟んだ。国産小麦のソフトフランスは噛めば噛むほど小麦の旨みと香りが広がる。
「国産小麦の全粒粉入りロール6個入/4個入」は、国産小麦の全粒粉の香ばしさと旨みが引き立つもっちりしたロールパンとのこと(商品1個当たり食物繊維2.0g)。リニューアルでは、新たに「ゆめちから乳酸菌」発酵種を使用した。帯広畜産大学との共同研究による、国産小麦“ゆめちから”由来の乳酸菌からできた発酵種を使用することで、全粒粉の風味を引き立たせた。
[小売価格]オープン価格
[発売日]3月1日(水)