- Drink&Food2023/03/31 12:59
Far Yeast Brewing、山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った「Far Yeast Momo Common」を発売
日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信しているクラフトビールメーカー Far Yeast Brewingは、山梨県山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った「Far Yeast Momo Common(ファーイーストモモコモン)」を3月22日から出荷を開始した。
クラフトビールファンの間でも人気の高い桃ビール。桃の生産量日本一を誇る山梨県に醸造所を構えるFar Yeast Brewingでは、山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った「Far Yeast Peach Haze」を夏のシーズナル定番として毎年リリースしている。毎回即完売となる人気商品となっているが、今回“桃らしさ”をさらに追求した新スタイルに挑戦している。桃の香りや甘さをよりシンプルに表現した「Far Yeast Momo Common」を限定で販売する。
「Far Yeast Momo Common」は、「ピーチ専科ヤマシタ」の桃ピューレをたっぷり500kg使用した。カリフォルニア・コモンスタイルを採用し、「Peach Haze」とは対照的なすっきりとした飲み口に仕上げた。
アメリカ西部で生まれたカリフォルニア・コモンは、通常低温で発酵するラガー酵母を、エール酵母並みの高い温度で発酵させて造るビールで、ラガービールらしいキレのよさとエールのような芳醇な香りと味わいを兼ね備えたスタイルとのこと。
「Peach Haze」とは違い、ドライホップを施さないカリフォルニア・コモンらしいフルーティーかつモルト香に、ほのかな桃の甘い香りがバランスしたアロマ、ベースの苦味とキレに桃がすっきりとのったシンプルでドリンカブルなフレーバーは、暖かくなってきた春の陽気にもぴったりの仕上がりとなっている。
甲府盆地一面に広がる桃畑が満開の時を迎え、辺りをピンクに染め上げる山梨の春。ウキウキと気分も弾むこの季節にあわせて特別に醸造したプロダクトとなっている。キュートでポップなラベルデザインは、山梨県甲府在住のイラストレーター神山奈緒子氏が手掛けている。
「Far Yeast Momo Common」は、同社オンラインストアでは3月21日から販売開始、3月22日から出荷を開始している。
また、「ピーチ専科ヤマシタ」では、併設のカフェ「ラぺスカ」で「春のお花見まつり in桃農家カフェラぺスカ」を4月8日に開催。会場で「Far Yeast Momo Common」の試飲販売会も実施する。
[小売価格]オープン価格
[発売日]3月22日(水)
Far Yeast Brewing=https://faryeast.com/