- Drink&Food2023/04/12 13:02
ローソン、「立体成形方式」を採用したおにぎり成形機を導入し「金しゃりおにぎり」シリーズを刷新
ローソンは、本格的な行楽シーズンの到来に合わせて、コンビニエンスストア業界では初めて「立体成形方式」を採用したおにぎり成形機を導入し、「金しゃりおにぎり」シリーズを刷新する。ローソンで新たなおにぎり成形機を導入するのは12年ぶりとなる。新たな成形機では4方向から均等かつ立体的におにぎりを成形することで、まるで人の手で握ったような、ふっくらとした食感のおにぎりとなる。4月18日からは、全国のローソン店舗(1万3942店舗/3月末時点、「ローソンストア100」を除く)で、定番メニューとして製法や具材を見直した「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」、「金しゃりおにぎり いくら醤油漬」など4品と、新たなメニューとして「金しゃりおにぎり 熟成紀州南高梅 種抜きまるごと一粒梅」など3品を発売する。
3月18日に全国47都道府県の各県100名以上、合計5125名の消費者を対象に「金しゃり おにぎり 焼さけハラミ」新旧品の食べ比べ調査を実施したところ、約97%の人が「立体成形方式」で製造した新しいおにぎりの方が「ふっくら美味しいと感じる」と回答した(調査日:3月18日/調査人数:47都道府県から各100人以上の計5125名)。
ローソンは、2019年4月に厳選した国産米を配合した「金しゃりおにぎり」シリーズを発売した。「金しゃり おにぎり」は、お米をブレンドすることで、粒感のあるふっくらとした食感が楽しめる。現在、「金しゃりおにぎりシリーズ」の米には、しっかりとした粒感ともっちりとした食感、さらに冷めても美味しいことが特長のブランド米「雪若丸」(山形県)、「ひゃくまん穀」(石川県)、「富富富」(富山県)」(発売する地区ごとにおにぎりの米に占める割合で50%に配合してブレンド)を使用している。
この春にはマスク着用ルールが緩和されるなど、コロナ禍以前の日常に戻りつつあり、今年のゴールデンウィークは昨年に比べて外出する機会が増えることが見込まれる。また、連休などの行楽シーズンには、付加価値のある食材を使用した高価格帯の商品の販売が好調となる傾向があり、2022年のゴールデンウィークには、「金しゃりおにぎり」の販売数が約1割増えた(2022年4月25日週と5月2日週の対比)。
「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」は、脂のりの良いアトランティックサーモンのハラミを塩麹、清酒に漬け込み、香ばしく焼き上げた。漬け込み用の清酒を変更し、ハラミの旨味をさらに引き立てる仕立てとなっている。
「金しゃりおにぎり いくら醤油漬」は、醤油には超特選醤油を使用。調味液の配合や製法を一から見直すことで、いくらの粒感をより感じられるようになった。
「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」は、昆布味をきかせた独自の調味液に、たらこを樽漬けにした。たらこの粒感を感じやすいようにするため、一切れずつ丁寧にカットしている。
「金しゃりおにぎり 塩にぎり」は、まるで手で握ったようなふっくら食感を目指した。米そのものの美味しさを楽しめる、シンプルな塩にぎりとなっている。
「金しゃりおにぎり 熟成紀州南高梅 種抜きまるごと一粒 梅」は、紀州南高梅の種抜き梅をまるごと一粒使用した。肉厚で柔らかな果肉たっぷりの2Lサイズの大粒梅を、二段仕込みにすることで、程よい塩味と酸味を感じられる。
「金しゃりおにぎり 焼鮭ほぐしと塩すじこ」は、製造工場で焼き、粗めにほぐした北海道産秋鮭を使用した。すじこの味付けのベースは「塩」。塩麹でコクを出した塩すじこは醤油漬とはまた違う味わいとなっている(東日本エリア(北海道~関東)のみで発売)。
「金しゃりおにぎり 鮭ほぐしといくら醤油漬」は、製造工場で焼き、粗めにほぐした北海道産秋鮭と、超特選醤油を使用し味付けしたいくらを中具に入れた。相性が良い鮭といくらの組み合わせで、異なる食感が味わえる贅沢なおにぎりとなっている(西日本エリア(中部~沖縄)のみで発売)。
[小売価格]
金しゃりおにぎり 焼さけハラミ:279円
金しゃりおにぎり いくら醤油漬:279円
金しゃりおにぎり 熟成生たらこ:235円
金しゃりおにぎり 塩にぎり:113円
金しゃりおにぎり 熟成紀州南高梅 種抜きまるごと一粒梅:235円
金しゃりおにぎり 焼鮭ほぐしと塩すじこ:279円
金しゃりおにぎり 鮭ほぐしといくら醤油漬:297円
(すべて税込)
[発売日]4月18日(火)