Far Yeast Brewing、山梨の桃をたっぷり使ったフルーツペールエール「Far Yeast Peach Haze」をオンラインストアで販売

Far Yeast Brewingは、山梨県山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った「Far Yeast Peach Haze（ファーイーストピーチヘイズ）」を5月23日からオンラインストアで販売を開始する。

「Far Yeast Peach Haze」は、山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃をたっぷり使用したヘイジースタイルのフルーツペールエールとのこと。

2020年7月、地元山梨の生産者と連携しビールを通じて山梨の魅力を発信する「山梨応援プロジェクト」の第1弾商品として誕生した。以来、毎年醸造・販売し、毎回即完売となっている人気商品だという。桃の一大産地・山梨のブルワリーとして、美味しい桃を使った商品を継続的にファンに届けていこうと、昨年2022年からは春夏の定番商品と位置付けている。

4年目となる今年は、好評を受け、夏の間中楽しんでもらえるよう昨年の1.5倍量の生産を目指している。

昨年までは、生桃を醸造所に運び、同社スタッフ全員で加工を行っていたが、作業できる量には限りがあり、ニーズに供給量が追いつかない状況となっていた。そこで、今回からは「ピーチ専科ヤマシタ」でピューレ化した桃を使用し、生産量アップをはかる。

「ピーチ専科ヤマシタ」ではかねてから自社加工した桃をジュースやジェラート、ギフト品などに活用する取り組みに力を入れていた。ピューレを使用することによって、こうした6次産業化を支援するとともに増産が可能となり、生産者、消費者、同社にとっての「三方よし」が実現すると考えたという。

今回販売する第1弾では、桃ピューレ1000kgを使用し、6000Lの「Peach Haze」を仕込んだ。6月、7月に第2弾・第3弾を販売予定となっている。

今回の「Peach Haze」は「Luminosa」と「Mosaic」の2種のホップを使用した。「Luminosa」は2023年に初めて日本に入ってきたばかりの最新ホップで、ピーチやマンゴー、甘味のある柑橘などトロピカル感たっぷりのアロマホップとなっておる。甘いフルーツの香りを引き立てる「Mosaic」とともに、桃感をさらに補完する。

桃の自然な香りとホップ由来のシトラス・トロピカルフレーバー、そしてジューシーでとろりとした⼝当たりが楽しめる、この時期だけのフレッシュなフルーツペールエールとなっている。

「Far Yeast Peach Haze」は、Far Yeast Brewing オンラインストアで5月23日から販売を開始、以降全国の酒販店、飲食店で数量限定販売する。また、6月中頃から「ピーチ専科ヤマシタ」が敷地内で運営する「桃農家カフェ ラ・ぺスカ」でも提供される。

「山梨応援プロジェクト」では、今後も県内の生産者や事業者と連携し、さまざまな産物を使用したビールを届けることで、地元山梨を盛り上げていく考え。

［小売価格］オープン価格
［発売日］5月23日（火）

Far Yeast Brewing＝https://faryeast.com/