- Drink&Food2023/05/23 19:49
プロントコーポレーション、全国のグループ店舗に竹素材が含まれる100%生分解性ストローを順次導入
プロントコーポレーションは、5月から全国のプロントグループ(一部実施していない店舗がある)の店舗において、竹や食品素材(タピオカでん粉やとうもろこし)、生分解性プラスチック(BioPBS)を組み合わせた、100%生分解性(「サステナブル バンブーストローは、日本バイオプラスチック協会でシンボルマーク使用が認証された商品)のストローを導入する。また、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資材循環法)」の施行を受け、テイクアウト容器などの各種資材も変更し、今後、SDGs(持続可能な開発目標)におけるサステナブルな社会作りを目指す。
「サステナブル バンブーストロー」は、プラスチックに代わるサステナブルな素材を使用し、環境に配慮しつつも、紙ストローに比べてプラスチックのストローに近い使い心地を実現した「使いやすさ」と「環境配慮」の両方のメリットを取り入れたストローとなっている。今回注目した「竹素材」は、多量の炭素を貯蔵することができる温暖化対策の有力な材料であること、また、最も早く生長する植物の一つのため環境保全・継続供給が可能であること、そして、用途の広い再生可能な資源として汎用性の高い素材であることが特徴の環境配慮素材となっている。100%生分解可能なサステナブルな原料だという。
また、プロントグループでは、使い捨て(ワンウェイ)プラスチックに対し「3R+Renewable」を推進して、貴重な資源を循環させて持続可能な社会を目指すため、容器・資材の環境配慮品への対応を推進している。その一環として、紙製のエコなテイクアウト容器やプラスチック不使用で持続可能な資源、環境にやさしい竹製のスプーン&フォークを提供している。
[導入日]5月
プロントコーポレーション=https://www.pronto.co.jp/