森永乳業、ビフィズス菌の栄養源となるシロップタイプのサプリメント「スッキリオリゴ」を通信販売サイト限定発売

森永乳業は、ビフィズス菌の栄養源となるミルクオリゴ糖（ラクチュロース）を配合した、シロップタイプのサプリメント「スッキリオリゴ」を6月20日から、通信販売サイト限定で発売する。

同社は長年にわたり、ヒトの大腸にすみ、様々な健康効果をもたらしていると考えられているビフィズス菌や、そのビフィズス菌の栄養源となるオリゴ糖の一種、ラクチュロースの基礎研究を行っている。1960年に発売した育児用ミルクにラクチュロースを配合して以来、60年以上に渡ってラクチュロースの研究を進め、特定保健用食品や機能性表示食品、医薬品の原料としても活用し、国内外へ販売してきた。

整腸サプリメント市場は、昨今の生活者の腸に対する健康意識の高まりを背景に、2022年には500億円（前年比100.1％（出典：富士経済「H・Bフーズマーケティング便覧2023 No.1－機能志向食品編」（整腸効果））に達することが見込まれている市場となっている。

今回、大腸の健康が気になる方に向けて、ビフィズス菌の栄養源となるミルクオリゴ糖（ラクチュロース）を配合した「スッキリオリゴ」を発売する。やさしい甘さで砂糖やガムシロップの代わりとしても手軽に使用できる。また、熱や酸に強く、そのままでも、飲料や料理に混ぜてもおいしく摂取できる。おなかからの健康習慣にぜひ試してみてほしい考え。

ラクチュロースとは、牛乳に含まれる乳糖を原料として作られるオリゴ糖の一種で、ミルクオリゴ糖とも呼ばれている。ヒトの胃酸に強く、消化酵素で分解されることのない糖類となっている。そのため、胃や小腸で分解、吸収されることなく、大腸までしっかり届いて善玉菌の代表であるビフィズス菌を増やすことが知られているプレバイオティクス（健康上の利益をもたらす、宿主（ヒト）の腸内細菌をはじめとした微生物によって選択的に利用される基質）だという。

「スッキリオリゴ」は、大腸の健康が気になる人に向けた、ビフィズス菌の栄養源となるシロップタイプのサプリメント。1本当たりにミルクオリゴ糖（ラクチュロース）が2g配合されている。個包装のスティックタイプで、持ち運びにも便利だとか。やさしい甘さで砂糖やガムシロップの代わりとしても手軽に使用できる。熱や酸に強く、そのままでも、飲料や料理に混ぜてもおいしく楽しめる。

［小売価格］1817円（税込）
［発売日］6月20日（火）

森永乳業＝https://www.morinagamilk.co.jp/