- Drink&Food2023/06/21 10:54
合同酒精、10月2日出荷分から清酒・リキュールおよびワイン(輸入・国産)などを一部値上げ
オエノングループの合同酒精は、同社が製造・販売する清酒、リキュールおよびワイン(輸入・国産)などの一部商品について販売価格を10月2日出荷分から値上げする。
同社では、昨年3月以降、焼酎、RTD等の価格改定を実施しているが、その後も国際情勢の混乱によって、お酒の原料となる穀物価格、製造にかかるエネルギー価格、瓶などの容器包装品の資材価格、物流費などあらゆるコストの上昇が続いており、今後も引き続き、この状況が継続すると想定している。
同社ならびに同社では、固定費をはじめとした経費削減などの企業努力を重ねてきたが、それだけではコスト上昇を吸収するのは困難な状況であることから、さらなる価格改定を実施せざるを得ないと判断したという。
ついては、商品の安定供給ならびに品質保持の責任を果たすため、一部商品の値上げを行うとのこと。
また、値上げに加え、10月から施行される酒税の税率改正による増減税の対象カテゴリーの商品についても価格改定を行う。それに伴い、一部商品についてはコスト上昇と税率改正の双方を反映させた価格改定となる。
コスト上昇と酒税改正(減税)による値上げは、清酒では「純米 大雪乃蔵」など13アイテム(13SKU)となる。コスト上昇と酒税改正(減税)による価格据え置きは、清酒では「はっけよい」など24アイテム(29SKU)となる。コスト上昇による値上げは、リキュールでは「にごり酒 親玉 北の誉」1アイテム(1SKU)となる。酒税の税率改正(増税)による値上げは、ワインでは「モメサン メルロー」など115アイテム(125SKU)となる。
[改定日]10月2日(月)
オエノングループ=https://www.oenon.jp/