- Drink&Food2023/06/27 13:28
メルシャン、ブドウ品種「マルベック」にこだわり抜いたアルゼンチンワインブランド「トリヴェント」を発売
メルシャンは、世界No.1(IWSR 2022年スティルワイン販売金額)のアルゼンチンワインブランド「トリヴェント」(750ml赤4品目・白2品目)を9月12日から発売する。
最高峰のワインが生まれる畑に吹く“3つの風”を名前の由来に持つ「トリヴェント」は、エレガントな味わいが特長で「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2022」で「ベスト・アルゼンチン 赤ワイン」を受賞(トリヴェント ゴールデン・リザーブ マルベック2020)するなど、アルゼンチンを代表するプレミアムワインブランドの一つとなっている。1996年からブドウ畑への投資を強化し、世界最高峰の品質のワイン造りを目指しているほか、「マルベック」としては画期的な白ワイン「ホワイトマルベック」にチャレンジするなど「マルベック」のエキスパートとも呼ばれている。また、アルゼンチンにおけるサステナブルなワイン造りの先駆的存在として、工場内の太陽光発電を活用するなど数々の取り組みを行っている。
ポリフェノール分を多く含んでおり、凝縮感のある濃い味わいが特長の「マルベック」は、ジューシーな牛肉料理に合う赤ワインとして2010年頃から米国を中心に人気を得てきた。さらに近年では、世界有数のワイン市場である英国でも注目されており、中でも「トリヴェント」ブランドが消費者から好評を得ている。
また、日本では「価格が高くても自分の気に入ったものを買いたい」と考える消費者が増えており(NRI「生活者1万人アンケート調査」)、プレミアム消費にシフトする傾向が見られる。昨年の国内の家庭用ワイン市場は1500円から1999円の高価格帯の商品が大きく伸長(メルシャン調べ)している。
同社は、この高価格帯の商品を充実させることが、ワイン市場のさらなる活性化につながると考えている。高品質で牛肉料理と合う「トリヴェント」は、プレミアム化する消費者の需要に応え、食事とワインを通じて消費者の生活を豊かにすることができる商品となっている。
キリングループは世界のCSV(Creating Shared Valueの略。消費者や社会と共有できる価値の創造)先進企業を目指し、「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の社会課題の解決に重点的に取り組んでいる。同社は「トリヴェント」を発売することで、世界でも人気のマリアージュである“牛肉料理と「マルベック」を楽しむ”新たな食文化を日本の消費者に提案するとともに、世界的な潮流であるサステナブルなものを選びたいというニーズに応え、ワイン市場のさらなる発展を目指す考え。
[小売価格]オープン価格
[発売日]9月12日(火)