ヤマキ、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」から「韓福善のキムチ鍋つゆ 700g」など3種類の鍋つゆを発売

ヤマキは、新たに「韓福善のキムチ鍋つゆ 700g」「豚しゃぶ野菜鍋つゆ 3種のごま 750g」「焦がしにんにくもつ鍋つゆ 750g」の3品を発売する。

鍋つゆ市場は、健康志向・調理の簡便化・時短志向などの高まりによって継続的に伸長し、現在も高い水準をキープしている（インテージSCI（15～79歳／沖縄なし）2018年～2022年 各年度3～2月 鍋つゆカテゴリー 市場規模推移）。さらに、ここ数年で増加した家庭内調理機会は、引き続き高止まり傾向となっている。

「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」としてこれらの市場ニーズに応えるべく、鍋つゆ新商品の発売に至ったとのこと。

キムチ鍋は市場規模が約60億円で、鍋つゆ市場の構成比第1位のカテゴリーとなっている（インテージSCI（15～79歳／沖縄なし）2019年～2022年 各年度3～2月 鍋つゆカテゴリー 味種別市場規模推移）。クックパッドの「食トレンド予測2023」によると、「韓国グルメ」がキーワードとなっており、「韓国料理」ブームは継続している。要因として、円安継続の影響によって海外（現地）に行く機会が減っていること、家庭内調理が増加していることが考えられる。

そのような市場状況やニーズに応えるべく、本格的な味を家庭で簡単に楽しめる「韓福善のキムチ鍋つゆ 700g」の発売に至った。同商品は2002年の韓国ブームの際に人気を博したフレーバーを復刻したもので、辛みとコクが強い本格的なキムチ鍋として、他のキムチ鍋と差別化を図る。

しゃぶしゃぶ鍋の購買動向は、2017年／2022年比で約9倍に急増しており、今最も勢いのある鍋つゆとなっている（インテージSCI（15～79 歳/沖縄なし）2017年～2022年 各年度9～2月 鍋つゆカテゴリー 味種別100人あたり購入金額）。なかでも「豚しゃぶ野菜鍋つゆ」は、2011年から豚肉と野菜をおいしく手軽に食べることができる大人気の鍋つゆシリーズとして注目を集めている。

「豚しゃぶ野菜鍋つゆ 3種のごま 750g」は、キムチ鍋に匹敵する市場規模（インテージSCI（15～79歳／沖縄なし）2019年～2022年 各年度3～2月 鍋つゆカテゴリー 味種別市場規模推移（ごまフレーバーのみ抜粋））の「ごまフレーバー」の鍋つゆとのこと。つゆにごまの風味がついているため、つけだれとしての「ごまだれが必要ないしゃぶしゃぶ鍋つゆ」となっている。

しゃぶしゃぶ鍋市場をさらに盛り上げていくために、「豚しゃぶ野菜鍋つゆ」の新フレーバー商品として同品を発売するに至ったという。

「焦がしにんにくもつ鍋つゆ 750ｇ」は、ヤマキ社員の声、消費者の声から全国発売が決定した商品とのこと。2012年の発売当時から味覚評価が高く、根強い人気があった商品だったが、2019年3月に終売となった。昨年、再びエリア限定商品として販売されていたが、全国発売をして欲しいという声が多数寄せられ、2023年度秋冬から全国展開するに至ったという。

「韓福善のキムチ鍋つゆ 700g」は、本場韓国のコチュジャンを使用することで、辛さの中にもコクのある、本格的な味わいのキムチ鍋つゆに仕上げた。シメはキムチーズリゾットがおすすめとなっている。韓国宮中料理の人間国宝である「黄慧性（ファンヘソン）」を母に持ち、自身もTV料理番組の講師などを歴任し、多くの料理開発など第一線で活躍している「韓福善（ハンボッソン）」が監修した鍋つゆとなっている。

「豚しゃぶ野菜鍋つゆ 3種のごま 750g」は、焙煎度合いの異なる2種類のねりごまを使用することで、深みのある味わいに仕上げた。また、すりごまを加えているので、ごまの風味を一層引き立てる。ベースにかつおと昆布のだしのうま味を効かせることで、肉も野菜もたっぷり、おいしく食べられる。

「焦がしにんにくもつ鍋つゆ 750g」は、風味豊かな鰹だしとまろやかなうま味の昆布だしを合わせ、うま味の相乗効果を生み出すとのこと。異なる3種の醤油（九州醤油・再仕込み醤油・溜まり醤油）を絶妙にブレンドし、焦がしにんにくと唐辛子を効かせることで、醤油の香ばしさを一層引き立てたもつ鍋に仕上げた。

［小売価格］各378円（税込）
［発売日］8月21日（月）

ヤマキ＝https://www.yamaki.co.jp/