- Drink&Food2023/07/10 12:26
ローソン、店内調理サービス「まちかど厨房」展開店舗で「カップごはん」から「チャーハン鶏から」と「チキンライス鶏から」を発売
ローソンは、7月11日から店内調理サービス「まちかど厨房」を展開している全国のローソン店舗(約9200店:5月末時点)で、300円でご飯もおかずも楽しめる「カップごはん(チャーハン鶏から)」と「カップごはん(チキンライス鶏から)」の2品を発売する。
原材料や物流、電気代などの値上がりを受け、物価の高騰が続いている。7月には、約3500品目の値上げが予測されている(帝国データバンクの「『食品主要195社』価格改定動向調査-2023年7月」)。また、7月~8月は夏休みでレジャーに出かける機会が増え、外出先で手軽に食べられる商品の需要が高まる。ローソンのおにぎり、サンドイッチの2022年の販売数は8月が最も多く、7月が二番目だった。今回発売する「カップごはん」は、300円という手頃な価格に加え、片手で持ちやすく、車のドリンクホルダーにも入る仕様で、外出の際の小腹満たしにピッタリの商品となっている。
「カップごはん(チャーハン鶏から)」は、焼豚、たまご、ねぎを使用し、しょうゆ・塩・こしょう等で味付けしたチャーハンに、ジューシーな唐揚げを2個トッピングした。
「カップごはん(チキンライス鶏から)」は、鶏肉、グリーンピースを合わせ、トマトケチャップで香ばしく炒めたチキンライスに、ジューシーな唐揚げを2個トッピングした。
今回の発売に先立ち、2月に、静岡県内の40店舗で実験販売を行った。主に40代~50代の男女の消費者を中心に好評を得て、実験店舗のまちかど厨房全体の売上は導入前に比べて約1割増となった。カップごはんを購入した消費者からは、「持ち運びしやすく、すぐに食べられて助かる」という声が寄せられている。
ローソンは、店内で調理した温かく美味しい商品を消費者へ届けたい、という想いで、2011年から店内の厨房スペースで調理を行う「まちかど厨房」の展開を開始した。現在、展開店舗数は厨房スペースを持つ小売店としては国内最大規模となる約9200店舗となった。
ローソンは今後も、店内厨房を活用したローソンならではの商品を開発・発売していく考え。
[小売価格]各300円(税込)
[発売日]7月11日(火)