吉野家、一食につき玉子を2個を使用した人気商品「親子丼」を今年も期間限定販売

吉野家は、8月24日11時から全国の吉野家店舗（一部店舗では販売をしていない）で、「親子丼」の販売を開始する。「親子丼」は商品開発を10年かけて行い、昨年4月から2ヶ月半販売した。期間中の販売数は400万食を超え、大人気を博した。「親子丼」は昨春同様に4月から販売予定だったが、鶏卵の供給低下によって販売を見送った。その後、鶏卵の供給状況が緩和されたことを受けて、8月24日から10月中旬の期間限定（「親子丼」は店舗での商材がなくなり次第、順次終売予定。販売数の関係によっては販売終了時期が変動する可能性がある）で「親子丼」を販売することとなった。

たっぷりの特製たれと一食につき2個の溶き玉子が、鶏肉、玉ねぎ、ご飯を抱きこむ「親子丼」は、豊かな風味と奥深い味わいを堪能できる商品となっている。今年は鶏肉に下味をつけて、その美味しさを最大限引き出すことで、鶏肉の存在感を高め、「親子丼」全体の完成度を高めた。とろりなめらかな玉子、ふっくらジューシーな鶏肉、シャキっとした玉ねぎ、そして、全体を包み込む風味豊かな特製たれの味わいを楽しんでほしい考え。「親子丼」のサイズ展開は今年も並盛と大盛の2種類とのこと。「親子丼大盛」は「親子丼並盛」の鶏肉の量の2倍となる。

「親子丼」は注文ごとに調理し、熱々の状態で提供する。鶏肉と玉ねぎ、特製たれを鍋で煮込んでから玉子2個を溶いて回しかけ、丼によそったご飯に盛り付ける。

親子丼のために開発した特製たれは、豊かな出汁の風味が際立つ。醤油ベースのたれにかつお節と昆布の風味をしっかりときかせ、鶏のうまみがつまったエキスを追加し、奥深い味わいとした。「親子丼」はこの特製たれをたっぷりと使用した「つゆだく」仕様となっている。

丼に盛り付けられた「親子丼」が運ばれてくるとふんわりとだしの良い香りが漂い、芳しい匂いに食欲がそそられる。「つゆだく」だからこそ、着丼の瞬間に香りや風味が感じられ、丼の底にあるご飯までたれが染みている。「つゆだく」だから、するすると食が進む。

吉野家は消費者に本物の「うまさ」を提供することをこだわるとともに、消費者の日々の生活に沿った「うまい、やすい、はやい」の価値を提供できるよう努めていく考え。

［小売価格］
親子丼並盛：547円
親子丼大盛：734円
（すべて税込）
［発売日］8月24日（木）

吉野家＝https://www.yoshinoya.com/