イオン、「トップバリュ グリーンアイ」から有機JAS認証取得の「矢口牧場限定オーガニック牛乳」を発売

イオンは、9月6日から順次、関東、東海、近畿の「イオン」「イオンスタイル」など限定232店舗（9月6日から順次、店舗を限定しての販売。取り扱いがない店舗もある）において、有機JAS認証取得「トップバリュ グリーンアイオーガニック 矢口牧場限定 オーガニック牛乳」を発売する。

1993年にイオンのプライベートブランド「グリーンアイ」として誕生した「トップバリュ グリーンアイ」は、今年30周年を迎えた。誕生30年を機に、「トップバリュ グリーンアイオーガニック」をさらに自然環境の持続可能性を追求するブランドへと進化させるため、農産物から加工食品まで、新しいカテゴリーでの商品開発を幅広く積極的に進めている。

トップバリュの牛乳カテゴリーとしては初の「トップバリュグリーンアイ」ブランドで発売する有機JAS認証取得「矢口牧場限定 オーガニック牛乳」は、自然豊かな北海道別海町に、東京ドーム約16個分の広大な敷地を有する「矢口牧場」で限定生産されている。牧場除草剤や化学肥料を使用せず、堆肥を主体に土づくりした畑で育った牧草と、遺伝子組み換えを使用しない配合飼料を与えて育てた牛から搾乳し、循環型酪農を追求したオーガニック牛乳となっている。後味に甘みがほんのり残りながらもすっきりとした味わいが特長だという。

矢口牧場の生産者である矢口義道さんからは、「牧草を育てる土づくりから始め、その広大な牧場で乳牛を育てることももちろん大変なことであるが、手間をかけた以上の安定的な乳量にならないのがオーガニック牛乳。しかし、適正に管理した環境で自信をもって生産したオーガニック牛乳なので、多くの人々に安心して飲んでもらいたい」とコメントしている。

矢口牧場は、北海道別海町にある酪農家の牧場とのこと。この牧場は、別海町酪農研修牧場の卒業生である矢口義道さんが平成23年に開設した。別海町は、生乳生産量全国一を誇る酪農王国であり、矢口牧場では、牧場除草剤や化学肥料を使用せず、堆肥を主体に土づくりされた畑で牧草を育てた循環型酪農を実現した、有機生乳を提供している。また、矢口牧場では、牧場見学や乳搾り体験などの農業体験も行っており、地域の人々や観光客に酪農の魅力を伝えている。

イオンは、今後も消費者の健康に配慮することはもちろん、自然環境への配慮にもつなげ、持続可能な商品づくりを目指していく考え。

［小売価格］498円（税別）
［発売日］9月6日（水）～順次

イオン＝http://www.aeon.info/