大阪ガス、「おまかせ診断」を活用した冷蔵パウチ食品の定期宅配サービス「FitDish」を開始

大阪ガスは、「おまかせ診断」を採用し、ライフスタイルや嗜好を入力することで、消費者ごとのニーズに合わせた冷蔵パウチ食品を届ける、定期宅配（サブスクリプション）サービス「FitDish」を全国（一部離島は除く）を対象に、9月12日から開始した。

これまで大阪ガスは消費者のライフスタイルやビジネススタイルの変化に寄り添う中で、デジタル技術等も活用し、お客さまの多様化するニーズにワンストップで応えるために事業領域を拡大してきた。

近年、共働き世帯や単身世帯の増加に伴い、仕事や家事、育児等の多忙な生活の中で、「忙しくて食事の用意ができない」「おかずがあと1品欲しい」等、調理を時短で楽に済ましながらも、豊かで彩りのある食卓を用意したいという声が多く聞かれる。そういった困りごと解決のために、「おまかせ診断」と「冷蔵パウチの料理」を組み合わせ、「献立を考える」・「買い物に行く」・「調理する」の3つの手間を丸ごとサポートするサービス「FitDish」を開始する。

「おまかせ診断」では、Web 上で家族構成、アレルギー等やお客さまのライフスタイルに合わせた嗜好に関する情報を入力することで、独自ロジックによって消費者のニーズに合わせて満足度の高いと推定されるメニューが月単位で届く。利用後には料理の評価を行うことでパーソナライズ精度がさらに向上する。「今日の献立は何にしよう」「あと1品どうしよう」と献立を考えなければならない“献立疲れ”を解消する。

届ける料理は、大阪ガスクッキングスクール（大阪ガスが1924年に創設した「割烹研究室」を前身とし、来年で創立100年を迎える）が監修している。消費者に安心して食べてもらえるように、保存料や着色料をなるべく使わず、優しく飽きがこない家庭料理の味にこだわっている。さらに、届いた料理をより一層楽しんでもらうためアレンジレシピも提供する。

また、解凍不要な冷蔵パウチ食品を届けることで、冷凍と比べて調理が時短になるだけでなく、冷凍庫が満杯でこれ以上入らないという“冷凍庫渋滞”を解消し、冷蔵庫内に省スペースで保存可能とのこと。さらに1ヵ月程度冷蔵庫で保存できるため、消費者の好きなタイミングで利用できる。現時点で主菜副菜合わせて40種類以上を用意しているが、消費者からの評価データを基に順次種類を増やしていく予定。

FitDish は「献立を考える」、「買い物に行く」、「調理する」の3つの手間を丸ごとサポートする、「おまかせ診断」＋「冷蔵パウチ食品」の定期宅配（サブスクリプション）サービスとなっている。

おまかせ診断では、スマートフォン等から家族構成、好み、アレルギー、好き嫌い等の消費者の嗜好、生活シーン等を入力することで、同社独自ロジックが消費者のニーズにあったメニューをセレクトする。

［サービス概要］
配送範囲・頻度：全国・毎月1回届け
価格：10パック 4850円～40パック 1万5800円（税、送料込）
保存期間：約30日
メニュー数：和食、洋食、中華の主菜・副菜を合わせて40種類以上（順次、更新予定）
調理時間：電子レンジで1～2分加熱、または湯せんで調理可能

大阪ガス＝https://www.osakagas.co.jp/