- Drink&Food2023/09/21 16:39
日新シスコ、お米らしい形と食感を実現した「おいしいオートミール 新ごはん」などを発売、キッチンカーでのサンプリングも
日清シスコは、「おいしいオートミール 新ごはん」「おいしいオートミール 新パン」「おいしいオートミール 新フレーク」を9月25日から発売する。9月20日に行われた新商品発表会では、独自技術で、お米らしい形ともちもちとした食感を実現し、これまでの“米化”を超える“圧倒的米化”体験をを叶える「おいしいオートミール 新ごはん」の魅力を紹介した他、キッチンカーによるサンプリングを実施し、これまでのオートミールの概念を覆す「おいしいオートミール 新ごはん」の美味しさを伝えた。
「コロナ禍では内食需要が増加。リモートワークなどから朝食をしっかり食べる家庭も増え、その中でシリアルに注目が集まり、当社の売上高は過去最高を記録した」と、日清シスコ 代表取締役社長の浅井雅司氏が挨拶。「新型コロナウイルス感染症が5類感染症に引き下げられたことで、外出が増えてきたのと同時に、リモートワークを解除し、朝から出社するという人も増えたことで、朝食を食べない層が、コロナ禍前の水準にまで戻ってしまったことによって、シリアルの売上も下降線を辿っている」と、くしくも新型コロナの終息がシリアル需要の減少につながっていると嘆く。
「その一方で、健康素材を使った商品に注目する人が増えている」と、コロナ禍を経験したことで、さらなる健康志向の高まりが見られるとのこと。「こうした健康に気をつかう人々に、健康的な素材としてオートミールが注目を集めたが、調理するのが面倒だったり、食べ飽きてしまうなどとの理由から、定期的に食べているという人は少数派であるといわれている」と、オートミールの弱点について語る。「そこで、オートミールを“米化”することで、毎日飽きずに食べてもらえると考え、オートミールを粉末にしてから、お米の形にして販売することにした」と、今回の新商品が誕生した経緯について紹介する。「今回発売する新商品は、これまでのオートミールの概念を覆す商品となっており、ごはんの代わりとして食べてもらえる商品になっている」と、自信作に仕上がっていると胸を張った。
次に、同 マーケティング部 第3グループ ブランドマネージャー 篠原鎮麻氏が新商品について詳しく説明した。「新型コロナウイルス感染症の拡大によって健康意識が高まり、オートミールが注目を集めるようになった」と、オートミールの栄養価の高さやアレンジの幅の広さ、オートミールの「米化」を理由に支持されたのだと分析する。「オートミールは、オーツ麦を脱穀した後、調理しやすく加工しており、食物繊維が豊富で、白米ごはんと比べて糖質が低くたんぱく質も多く含まれている」と、オートミールについて紹介した。
「オートミール市場は、ものすごい勢いで拡大しているおり、需要は増加しているものの、オートミールの不満点として、“おいしくない”“食べ飽きる”といった点を理由に挙げている」と、オートミールは健康的な素材ではあるものの、おいしくないと感じている人が多いのだと力説する。「そんなオートミールの不満点を解消するべく、シリアルの製造技術で、お米らしい形・食感を実現した新商品を上市する」と、オートミールでつくった新しい主食「おいしいオートミール 新ごはん」を発売すると意気込む。
「『おいしいオートミール 新ごはん』は、シリアル製造技術を駆使。まず、オートミールを粉末に加工し、お米のような形状に加工した商品になっている」とのこと。「オートミールなのに、ごはんのような見た目ともちもち食感となっている。しかもオートミールでできているので、1食(30g)で119kcal、白米ごはん1杯(150g)と比較して低糖質で、食物繊維もたっぷりなたんぱく質入りとなっている」と、健康志向の消費者に食べてほしい商品になっているとアピールした。
「パッケージデザインには、美味しさ感、登場感、健康要素が伝わるようにこだわった」と、商品のシズル感がインパクトになったデザインとのこと。
「おすすめの食べ方は、たまごかけご飯となっている」と、白米ごはんのお供として定番のたまごとの相性が抜群であると語っていた。「『おいしいオートミール 新ごはん』の他に、さらにパン(バゲット)に近づけた『おいしいオートミール 新パン』、フレーク型に加工した『おいしいオートミール 新フレーク』も発売する」と、3つの味で9月25日から発売すると教えてくれた。
そして、総フォロワー数350万人超のダイエットインフルエンサーなるねぇさんが登場。食感と形を本物のごはんに近づけた「おいしいオートミール 新ごはん」の魅力などについて語ってくれた。普段から健康に気をつかっているというなるねぇさん。「オートミールもよく食べるようにしている」と、健康素材であるオートミールも積極的に取り入れているとのこと。「様々なオートミールを試してみたが、味に差はなく、毎日食べ続けることがつらいと感じることもある」と、これまでのオートミールの不満点を話す。「今回、日清シスコから発売される『おいしいオートミール 新ごはん』は、お米に近いオートミールで、食べた瞬間、こんな味わいの商品を待っていたと感じた」と、新たな概念のオートミールであると力説する。「ダイエットを始めた頃は、食事を我慢するなどの過酷な方法で行っていた。そのせいもあり、なかなか続けることができなかった。オートミールもおいしくないとつらい気持ちが先行し、毎日食べ続けることができない。だからこそ、ダイエットは楽しく、笑って行うようにした。オートミールについては『おいしいオートミール 新ごはん』がとてもおいしいので続けられると思っている」と、ダイエットのようにオートミールも「おいしいオートミール 新ごはん」の登場で、継続して食せるようになると述べていた。
この後、「おいしいオートミール 新ごはん」で作ったあなきゅう巻きを試食したなるねぇさん。「オートミールでこの味わいが堪能できるとは思わなかった」と、あまりの美味しさに満面の笑みを浮かべる。「食感がもちもちしているので噛む楽しさも味わえる」と、噛むことで満腹中枢が刺激され、ダイエットメニューとしても効果的なのではないかと語っていた。
最後になるねぇさんは、「『おいしいオートミール 新ごはん』は、白米の代わりとして食べてもらえる商品になっていて、食事をもっと楽しくしてくれる。食卓に彩りを与えてくれるので、ぜひ多くの人に食べてみてほしい」と、楽しく食べて健康的になってほしいとアピールした。
「おいしいオートミール 新ごはん」は、同社独自のシリアル製造技術を駆使して、粉末にした“オートミール”をお米のように丸みを帯びた形に加工した。水と一緒にレンジで加熱するだけで、ごはんのようなもちもちとした食感が楽しめる。1食(30g)あたり119kcalで、糖質ひかえめ(「おいしいオートミール 新ごはん」1食分(30g)と、白米ごはん1杯(150g)を比較した場合。白米ごはんは、「日本食品標準成分表」(2020年版 八訂)「水稲めし/精白米/うるち米」を参考にしている)物繊維たっぷり、たんぱく質入りとなっている。
「おいしいオートミール 新パン」は、同社独自のシリアル製造技術を駆使して、粉末にした“オートミール”をパン(バゲット)型に加工した。パン(バゲット)のようなサクサクとした食感が楽しめる。1食(30g)あたり115kcalで、糖質ひかえめ(「おいしいオートミール 新パン」1食分(30g)と、食パン1枚(65g)を比較した場合。食パンは、「日本食品標準成分表」(2020年版 八訂)「パン類/角型食パン/焼き」を参考にしている)、食物繊維たっぷり、たんぱく質入りとなっている。
「おいしいオートミール 新フレーク」は、同社独自のシリアル製造技術を駆使して、粉砕した“オートミール”をフレーク型に加工した。食べ応えのあるザクザクとした食感が楽しめる。1食(40g)あたり147kcalで、食物繊維・鉄分たっぷり、たんぱく質・9種のビタミン・カルシウム入りとなっている。
[小売価格]ノンプリントプライス
[発売日]9月25日(月)