吉野家の新業態「かるびのとりこ」、新商品「ソルロンタンスンドゥブ」と「イカ墨スンドゥブ」を販売

吉野家が手がける新業態「かるびのとりこ」は、10月1日から新商品「ソルロンタンスンドゥブ」と「イカ墨スンドゥブ」の販売を開始した。両商品共に店内飲食に加えて、ドライブスルーでも利用可能となっている。

「かるびのとりこ」の看板商品は「牛カルビ丼」と「スンドゥブ」とのこと。「スンドゥブ」は吉野家東京工場から取り寄せた牛肉と野菜の一部をじっくり炊き上げて自家製とりこスープを作り、あさりなどの海鮮のうまみや野菜のうまみ、唐辛子を利かせている。辛みが効いた「スンドゥブ」は辛いもの好きの方からは高い支持を得た一方、オープン以降、辛さが苦手な人でも楽しめる商品提供やスンドゥブ特有の海鮮のうまみをもっと楽しみたいとの声が店舗へ寄せられていた。そして今回、消費者の要望に応えて「ソルロンタンスンドゥブ」と「イカ墨スンドゥブ」の販売を開始した。辛さを抑えた「ソルロンタンスンドゥブ」は白濁のスープに牛骨の旨みが染み出しており、優しく素朴な味わいとあっさりとした後味が特徴となっている。「イカ墨スンドゥブ」はイカ墨の濃厚なコクとスンドゥブの辛味が合わさり、磯の香りが後を引くほどに海鮮の旨みを存分に味わえる。

また、「ソルロンタンスンドゥブ」と「イカ墨スンドゥブ」の販売開始と同時に、「スンドゥブ」のトッピング商品に「チーズトッポギ」と「うどん」を追加した。今回の新商品とトッピング商品の拡充によって、消費者は嗜好に合った注文をできるようになり、「スンドゥブ」のさらなる美味しさや楽しみ方を体験できるようになった。

「かるびのとりこ」は2月23日に開業し、半年以上に渡って想定以上の集客が続いているという。商品の味やサービスを評価して常連となる消費者を一定数得たほか、吉野家のプロフェッショナルたちが手がけるという話題性から新規のファミリーやグループの来店が継続した状態が続いたことが好調の要因と捉えているとのこと。吉野家の新業態であるからこそ消費者の期待値は高く、その期待へ応えられるよう常に消費者の声に耳を傾けながら商品開発やオペレーションの改善を行ってきた。

今後は以降も関東エリアを中心に出店を行い、2026年には30店舗程度の展開を目指している。ロードサイドの立地だけでなく、ビルインへの出店も検討しているという。

「かるびのとりこ」は、「吉野家」での知見や基盤を活用したレストランタイプのファストカジュアル業態を展開し、この業態で得た経験や技術力を吉野家へ還元し循環させると共に高い顧客満足度の獲得と企業および各ブランドの持続的成長を図る考え。

[小売価格]
ソルロンタンスンドゥブ:730円
イカ墨スンドゥブ:830円
チーズトッポギ:200円
うどん:110円
(すべて税込)
[発売日]10月1日(日)

かるびのとりこ=https://karubino-toriko.com/


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