キリン、「キリン シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」を発売

「キリン シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」

キリンビールは、「キリン シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」を11月21日から数量限定で発売する。また、「キリンウイスキー 陸」(以下、「陸」)は11月1日~来年2月16日の期間、「陸」・富士御殿場蒸溜所50周年記念キャンペーンを展開する。

同社のウイスキー事業の歴史は、1972年のキリン・シーグラム社設立に始まり、それ以来ウイスキーの可能性を広げる商品を開発・発売してきた。1973年に稼働した富士御殿場蒸溜所は、モルト、グレーンウイスキー原酒両方をつくることができる世界的にもまれな蒸溜所で、スコッチ、アメリカン、カナディアンという世界の代表的なウイスキー製造技術を導入し、そこにキリンの培ってきた醸造技術と、きめ細やかなノウハウを融合させ、日本の風土や食文化に合ったウイスキーづくりを追求している。

「富士」ブランドは、2020年に発売され、その味わいは世界的にも高く評価されており、昨年の実績は発売から3年間で約10倍(キリンビール出荷実績(金額ベース)において)となるなど、大きく伸長している。特に独自の起源から生まれる多彩な原酒のつくり分けと、世界一(マスターブレンダー・田中城太氏がアイコンズ・オブ・ウイスキー(IOW)2017において、「マスターディスティラー/マスターブレンダ―・オブ・ザ・イヤー」を受賞)のブレンディング技術で生み出された味わいが国内外の消費者から高い評価を得ている。今秋から新たに欧州13ヵ国での販売を開始するなど、海外展開も拡大している。

「陸」は、今年2月にパッケージおよびコミュニケーションを刷新し、1~8月累計で前年比6割増と、同期比で過去最高(キリンビール出荷実績(金額ベース)において)を記録し、好調に推移している。これらによって1~8月累計の国産ウイスキー販売金額は前年3割増と大変好調となっている。

こうした背景を受け、50周年を記念した1973年の操業当時のモルト原酒をはじめ、1970~2010年代の各世代のモルト原酒とグレーン原酒を使用した、長熟原酒由来の甘く複雑な熟成香と、未来を見据えて改良を続けてきた原酒の華やかな香りが見事に調和する美しい味わいが特長の「キリン シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」を発売する。今年5月に同じく操業50周年を記念し、発売した3000本限定製造の「キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」も大きな注目を集め、発売当日には富士御殿場蒸溜所に200名を超える消費者が来場した。

「陸」は、年間で最もウイスキーの需要が高まる年末に向け、一部飲食店で「陸」を飲用している人、あるいは量販店で購入した消費者を対象に消費者キャンペーンを実施し、需要喚起を促進するとともに、富士御殿場蒸溜所の魅力を発信する。

同社では、2022~2024年中期経営計画において、10年先のキリンビールを支える事業として国産ウイスキーに注力することを掲げていまる。2年目にあたる今年は、50周年を迎える富士御殿場蒸溜所の魅力の発信を強化し、キリンのウイスキー事業および国産ウイスキー市場全体を活性化していく考え。

「キリン シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition」は、蒸溜所操業開始年の1973年蒸留の原酒をはじめ、1970・1980・1990・2000・2010年代の各世代に蒸留された、えりすぐりのモルト・グレーン原酒を使用した。50年のウイスキーづくりの歴史と技術を注ぎ込んだ特別なシングルブレンデッドウイスキーとなっている。

「陸」・富士御殿場蒸溜所50周年記念キャンペーンでは、「陸」を飲用あるいは購入した消費者にキャンペーンシールをLINEで付与し、貯まったシールのポイントに応じて、抽選で富士御殿場蒸溜所50周年に関連した賞品が当たるという。

[小売価格]3万6080円(税込)
[発売日]11月21日(火)

キリンビール=https://www.kirin.co.jp/


ヘッドライン

連載中コラム

健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!
マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー
健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!

マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー

 

カテゴリ