カンロ、「ピュレグミ」や「カンロ飴」のパッケージから生まれたサステナブルな雑貨を横浜赤レンガ倉庫で期間限定販売

カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロは、製造工程で生じる廃棄包材をアップサイクルした雑貨を、12月13日～来年1月28日の期間、横浜赤レンガ倉庫に出店中のサステナブルセレクトショップ「Sustainable Think. （サステナブルシンク）」ポップアップストアで販売する。

期間中は、8月から10月にかけて実施したカンロ初のクラウドファンディングプロジェクト「世界にひとつだけの、パッケージアップサイクル」で好評を得た、バッグやサコッシュ、ペンケースに加え、新たにカプセルトイで楽しめる缶バッジの計4商品を展開する。

カンロでは、これまでフューチャーデザイン事業の取り組みとして、サステナビリティ・ウェルビーイングの2軸で異業種他社との協業を行ってきた。サステナビリティ軸でのさらなる取り組みとして廃棄包材の活用に取り組んでおり、デザインファームのペーパーパレードと共創し、廃棄包材をアップサイクルしたグッズを開発している。

ペーパーパレードとの共創の中で、製造工程上どうしても生じてしまう廃棄包材を活用したバッグ、サコッシュ、ペンケースを製作。8月から10月にかけてカンロ初のクラウドファンディングプロジェクト「世界にひとつだけの、パッケージアップサイクル」を実施した結果、当初目標金額を上回る275％の支援を得た。

今回、環境意識の高い国内外の消費者にも手に取ってもらえるよう、SDGsや地球環境がテーマのコンセプトストア「Sustainable Think.」の横浜赤レンガ倉庫ポップアップストアにおいて、期間限定で商品を販売する。

同じアイテムでもそれぞれ柄の配置が異なるため、世界でひとつだけのアップサイクル雑貨を実際に店頭で手に取り、好みの柄を選んで購入できる。

商品のベース部分は職人が一つひとつ手作業で廃棄包材を切り取ってシート状にしたうえで丁寧に縫い上げており、バッグやサコッシュは裏生地を付けてシートに厚みを持たせ、ペンケースは逆にパッケージの透かしを活かすなど、アイテムによって質感が異なる点にもこだわった。

さらに今回、横浜赤レンガ倉庫での販売では、「ピュレグミ」や「カンロ飴」、「カンデミーナグミ」といった人気商品の廃棄包材がカプセルトイの缶バッジになって登場。どんな柄が出てくるか、ぜひこの機会に試してみてほしい考え。カンロは、今後もさらなる「サステナビリティ」「ウェルビーイング」に向けて、地球環境の負荷を削減する取り組みにチャレンジしていく。

［小売価格］
バッグ（ピュレグミ グレープ／カンロ飴）：各1万780円
サコッシュ（ピュレグミ グレープ／カンロ飴）：各6050円
ペンケース（ピュレグミ グレープ／カンロ飴）：各3850円
缶バッジ（ピュレグミ グレープ／カンロ飴／カンデミーナ）：1回500円
（すべて税込）
［発売日］12月13日（水）

カンロ＝https://www.kanro.co.jp/