- Drink&Food2023/12/20 17:20
アサヒグループ食品、乳酸菌「CP2305ガセリ菌」を配合したフェムケア商品の機能性表示食品「わたしプロローグ」を発売
アサヒグループ食品は、機能性表示食品「わたしプロローグ」を、健康食品の通信販売ブランド「カルピス健康通販」で来年1月25日から発売する。アサヒグループ独自の乳酸菌「CP2305ガセリ菌」を配合したフェムケア(「feminine(女性の)」と「care(ケア)」をかけて作られた造語)商品で、月経に関する機能性(健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分の軽減)を訴求する機能性表示食品は日本初(同社調べ:12月)となる。
「わたしプロローグ」は、アサヒグループ独自の乳酸菌「CP2305ガセリ菌」を配合した、月経に関する機能性を訴求する機能性表示食品とのこと。「CP2305ガセリ菌」は、「カルピス」に由来する長年の乳酸菌研究によって選び抜かれたアサヒグループ独自の乳酸菌となっている。「正常な月経周期を有する健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分、精神的疲労感、眠気を軽減する機能がある」と研究報告されている。1袋に60粒入りで、一日摂取目安量である2粒当たり「CP2305ガセリ菌」を100億個配合している。
商品名には、物事の始まりを意味する「プロローグ」を採用し、仕事や生活スタイルの変化などを感じやすくなる20代後半から30代女性の前向きな新しい人生の始まりに寄り添う商品という意味を込めている。
パッケージには、朝焼けや夕焼けが美しく見える瞬間のマジックアワーの空模様をデザインし、前向きな気持ちを表現している。
通信販売限定で、消費者が続けやすいよう定期的に届けるお得な定期お届けコースもあるとのこと。定期お届けコースで商品を購入の人に、生理管理アプリ「4MOON」のプレミアムプラン1ヵ月無料クーポンをプレゼントする。
近年、女性の社会進出やジェンダー平等の観点などから、女性の健康をサポートする取り組みとしてフェムケアが重要視されている。経済産業省によると、月経にともなう体調不良による労働損失など、月経随伴症状による1年間の社会経済的負担の総額は約6800億円と試算されており(出典:経済産業省 フェムテックに関する経済産業省の取組)、セルフケアの重要性も高まっている。
アサヒグループが、徳島大学と共同で、女性を対象とした「CP2305ガセリ菌」の摂取による影響について長年研究を続けてきたことを生かし、より多くの女性の消費者の日常のQOL(Quality of life)向上に貢献したいと考え、月経に関連する商品の開発を目指した。
アサヒグループ食品では、福利厚生の一環として、女性従業員のために来年から希望者に対して「わたしプロローグ」を提供する。今後はアサヒグループの国内事業会社への展開も検討している。また、アサヒグループでの女性活躍推進施策として、性別特有の健康課題について知識を深めるセミナーの実施や全社員へのDE&Iレターの配信、研修動画の配信などを順次開催していく予定となっている。
「カルピス健康通販」は、乳酸菌飲料「カルピス」由来の研究から生まれた独自素材や発酵技術を活用した健康食品を販売する通信販売ブランド。「菌ミライへ行こう。」をスローガンとして、菌が持つ無限の可能性を信じ、カタチにしていくことで、健やかでワクワクする未来へつながる商品やサービスの開発・提供に取り組んでいる。
[小売価格]2210円(税込)
[発売日]2024年1月25日(月)
アサヒグループ食品=https://www.asahi-gf.co.jp/