ホクレン、「牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙」を開催、「牛乳が飲みたくなる究極のあんぱん」の開発を寺田心さんが木村屋に直談判

ホクレン農業協同組合連合会（以下、ホクレン）は、12月21日に昨年「ミルク大臣」に就任した寺田心さん、木村屋總本店（以下、木村屋）の取締役 齊藤浩二氏をゲストに迎え、北海道産牛乳・乳製品の需要拡大運動「ミルクランド北海道」の一環であるキャンペーン「牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙」の結果発表会を開催した。

イベント冒頭では、ホクレン農業協同組合連合会 代表理事副会長の徳田善一氏が登壇し、「今回の『牛乳の相方総選挙』の企画は、北海道の酪農家の拠出によって、牛乳乳製品の需要拡大を目的としたミルクランド北海道という運動の一環として実施している。当キャンペーンは、牛乳の消費量が伸び悩む中、消費者の人々へ『牛乳を考えるきっかけ』を創出することを目的に企画した。当企画によって北海道牛乳を飲んでもらう一助となれば、大変うれしく思う」とコメントした。

そして、寺田心さんが「冬こそ美味しい北海道の牛乳が飲みたい」と牛柄の選挙カーで登場。新鮮な北海道牛乳700mlを勢いよく飲み干し、「これから冬のシーズンが本格的になるにあたって、ますます寒くなると思うので、体を健康に保つためにも、みんなにもっと牛乳を飲んでもらいたい。僕は牛乳を一日に一杯以上は飲むようにしている。そのおかげで身長が40cm以上伸びた」と早速牛乳の魅力について語った。おすすめの冬の牛乳の楽しみ方については「やっぱり冬は暖かい飲み物が欲しくなるので、ホットミルクがおすすめ」と紹介した。

続いて寺田さん、徳田副会長が「牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙」の結果をアンベール。10万6120票の投票の結果、第一位は“あんぱん”と発表した。寺田さんは「これ以上ない相方。朝ごはんにでも、ちょっとしたおやつとしても、牛乳とあんぱんの相性は抜群」とコメントしていた。

ここで、木村屋 取締役の齊藤浩二氏が登壇。「牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙」であんぱんが第一位を獲得したことについて、「とても嬉しい。寺田心ミルク大臣が推進する牛乳と一緒に、是非さらにあんぱんをみんなのもとに届けられると嬉しい」とコメントした。

さらに、寺田さんが「牛乳が飲みたくなる究極のあんぱんを作りたい」と熱い思いを語り、大きな嘆願書を掲げながら「牛乳のベスト相方の代表として、あんぱんを作り出した木村屋ならではの『牛乳が飲みたくなる究極のあんぱん』を作って欲しい」と齊藤氏に直談判。これを受け齊藤氏は、「牛乳が飲みたくなる究極のあんぱんということで、特にあんこにはこだわりたい。さらに北海道の牛乳を生地に使用しながら、早速開発してみたいと思う」と快諾した。

イベント後半では「牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙」に続き、キャンペーン第二弾として、牛乳が一番飲みたくなるシーンを決める「牛乳飲みてぇ！牛乳チャンス総選挙」の実施を発表。

一番牛乳を飲みたくなるシーンについて寺田さんは、「僕は100m走った後なんかにぐいっと一気に飲み干したくなる。その他にも勉強中、仕事の打ち合わせ中、部活の後など、いつでも牛乳が飲みたくなる。僕にはとても一番のシーンを決められないので、また今回のキャンペーンでもみんなの力を貸してもらいたい」とコメントした。

イベント終了後には、冬季～春先の牛乳の消費を促すため、渋谷キャスト ガーデンにおいて北海道牛乳や北海道牛乳で作ったクラムチャウダー、さらには木村屋のあんぱんを無料配布する1日限定のポップアップを実施した。寺田さんも参加し、旅するミルクランドの牛柄模様キッチンカーから笑顔で牛乳を配布した。

ミルクランド北海道は、平成18年に北海道酪農を盛り上げ、北海道産牛乳・乳製品の消費を拡大することを目的として、ホクレンへ生乳を出荷する酪農家の拠出で始まった運動。生産者・消費者が一丸となって北海道酪農を盛り上げる合言葉となっている。北海道産生乳の品質が世界最高水準ということから、「世界に誇る一杯を。」をキャッチフレーズに展開している。

ホクレン農業協同組合連合会＝https://www.hokuren.or.jp/
木村屋總本店＝https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/