- Drink&Food2024/01/11 13:09
ロッテ、「LOTTE DO Cacao」の第三弾商品「DO Cacao chocolate」をLOTTE DO Cacao STOREなどで数量限定発売
ロッテは、1月11日から、「LOTTE DO Cacao」の第三弾商品である「DO Cacao chocolate」を、LOTTE DO Cacao STOREおよびロッテオンラインモールで、数量限定発売する。
「LOTTE DO Cacao」 は、“カカオに携わるすべてが幸せであってほしい”という、たった一つの思いから生まれ、これまでパプアニューギニアでのカカオ研究農園作りや“体験型”カカオ専門店「LOTTE DO Cacao STORE」など、様々な取り組みを行ってきた。今回は、昨年1月に続く商品化となる。さらに、1月12日には、ロッテ浦和工場で作られるチョコレートの製造過程で出たカカオハスク(カカオ豆の皮)を活用したアップサイクルの商品である、ロッテ初のパジャマ「DO Cacao × SLEEPY SLEEPY Cacao Pajama」も発売する。
商品特長は、カカオ豆の発酵・乾燥方法によって変わる香りを体験できる3種類のチョコレート。ロッテではパプアニューギニアでカカオ豆の栽培から研究に取り組んでおり、この取り組みから生まれたカカオ豆を使用している(カカオマス中)。シンプルなパッケージなので、メッセージを入れてプレゼントなどにもおすすめとなっている。
「DO Cacao chocolate」は、同じパプアニューギニアのカカオ豆でも、発酵や乾燥方法を変えることで、それぞれの香りに個性が生まれた。3種類を食べ比べると、それぞれの特長を楽しめる。
カカオの可能性を感じるチョコレート食べ比べセット「TASTING Cacao[chocolate]」は、発酵や乾燥方法を変えることで変わる香りを体感できる3種類となっている。お気に入りの香りを見つけてみては。加工前のカカオ豆は同じなのに、発酵や乾燥でこんなにも香りが違う。カカオの可能性を感じてほしいという。
「DO Cacao chocolate スタンダード」は、カカオ豆を発酵させる際、発酵による温度上昇を抑えた低温キープ発酵と、薪火乾燥によってフルーティーな香りを作り出した、DO Cacao chocolateのスタンダードな味わいとなっている。
スタンダードでは、低温条件を一定期間キープし、酵母が働きやすい条件にした低温キープ発酵で、短期間で発酵させることでカカオ豆本来の香りを生かす。パプアニューギニアのカカオ豆は未発酵の状態でもレーズンのような香りを持ち、この特長を生かした発酵方法とのこと。薪火での高温短時間乾燥により発酵由来の酸味が残りやすいのも特徴となっている。
「DO Cacao chocolate バナナ発酵」は、カカオ豆を「バナナ」と合わせてじっくり発酵・乾燥させ、両素材の特長を生かした、まろやかで芳醇な香りを作り出した。
バナナ発酵では、カカオ豆と研究農園の近く採れたバナナを合わせて低温で、スタンダード発酵の約2倍の長時間発酵させている。カカオ豆とバナナを一緒に発酵することで、ヨーグルトのような新しい味わいが生まれた。乾燥方法はスタンダートと同じ薪火乾燥だが、バナナ発酵によって非常にフルーティーでまろやかな品質が特長となっている。
「DO Cacao chocolate 天日乾燥」は、発酵後のカカオ豆を「天日」でじっくり乾燥することで、ナッツのような香りを作り出した(乾燥不十分な場合は、薪火乾燥を併用する場合もある)。
天日乾燥では、スタンダードと同じ低温キープ発酵だが、乾燥方法が異なる。天日を使いじっくりと乾燥せることで酸味が抜け、ナッツ感が生み出される。乾燥が甘いと、腐敗臭が生まれてしまうことから、定期的な状態確認が非常に重要とのこと。状態に応じて風通しの良い場所に移動させるなど工夫を凝らしている。
[小売価格]
TASTING Cacao[chocolate]
イートイン価格:440円
DO Cacao chocolate スタンダード
テイクアウト価格:237円
DO Cacao chocolate バナナ発酵
テイクアウト価格:237円
DO Cacao chocolate 天日乾燥
テイクアウト価格:237円
(すべて税込)
[発売日]1月11日(木)