- Drink&Food2024/01/16 17:39
ファミリーマート、チルド弁当・チルド寿司容器を軽量化・素材変更など環境配慮対応、石油系プラスチック量年間約421トン削減へ
ファミリーマートは、継続して取り組んでいる5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマecoビジョン2050」の取り組みとして、1月からプライベートブランド「ファミマルKITCHEN」チルド弁当の容器規格変更軽量化・チルド寿司一部商品の環境配慮型素材配合容器切替によって石油系プラスチックを削減する。また、石油系のインク使用削減による白色容器への変更を、昨年11月のパスタに続き、チルド弁当・チルド寿司にも拡大する。
ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年および2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定している。
今回はその一環として1月から順次、チルド弁当では容器規格変更による軽量化で約418トン削減見込み、チルド寿司では環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合、一部商品)で約1トン削減見込み、サイドシュリンクフィルムでは環境配慮素材への切替(バイオマスプラスチックを一部配合)で約2トン削減見込み--の取り組みによって年間約421トンの石油系プラスチック量削減を見込んでいる。
あわせて1月から順次、白色容器へ変更し石油系のインクの使用を削減する。チルド弁当ではインク使用フィルムを削減。チルド寿司ではインク使用を削減する。
ファミリーマート=https://www.family.co.jp/
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