- Drink&Food2024/01/22 18:17
にんべん、フレッシュパックシリーズに便利な小容量パック「フレッシュパックソフト2.5g×12袋」を発売
にんべんは、「フレッシュパックソフト2.5g×12袋」を、3月1日から発売する。
鰹節専門店にんべんが、1969年に業界初の削りたての品質を保った小袋商品「フレッシュパック」を発売して今年で55周年を迎える。今回、近年シェアを伸ばしている“枯節”の小容量帯ニーズに応えた小袋2.5gの小容量パックをラインアップに追加する。使用目的や人数に合わせ、家庭にとって「ちょうどいい」量のフレッシュパックが選べるようになった。これまでのラインアップでは少し多いと感じていた人に便利な小容量パックをぜひ楽しんでほしいという。
商品特長は、安心の国内製造鰹節を使用しているとのこと。荒節にカビ付けと日乾を2回以上繰り返した「枯節」は、脂肪分が少なく鰹の魚臭さやえぐみを感じにくいという。薄くて細かい鰹節のため、料理の食感の邪魔にならないとのこと。冷ややっこやお好み焼きなどのトッピングやだしを取るために使うこともできるため、常備しておくとさまざまな料理に使うことができる。これまでなかった2.5gの小袋が「フレッシュパックソフト」に仲間入りした。
1960年頃、専用カンナを使って家庭で削られていたかつお節の需要が減少し、削る手間がいらない袋入りのかつお節に人気が集まるようになる。しかし、かつお節は空気にふれると急速に酸化し風味が劣化しやすいため、本来の“美味しさ”とはいえないものだった。そんな状況をみかね、にんべんは「削りたての風味をいつまでも手軽に味わえる」商品開発に着手する。酸化の問題を解決するべく、フレッシュパックのための新フィルムをフィルムメーカーと共同開発。さらに、かつお節本来のふんわりとした質感を生かしながら風味を残すために、不活性ガスの充填技術も開発した。こうした苦労の末、着想から発売まで約10年をかけ、1969年に「フレッシュパック」は発売に至っている。
[小売価格]550円(税込)
[発売日]3月1日(金)