- Drink&Food2024/01/29 17:58
ハウス食品、大箱ルウカレーブランドとして誕生した「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」から<辛口>を発売
ハウス食品は、昨年8月に約10年ぶりとなる大箱ルウカレーブランドとして誕生した「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」から<辛口>を2月12日にスーパーなどで発売する。子どもから大人まで食べられる「スパイスを楽しむおうちカレー」というブランドコンセプトはそのままに、単調な辛さではなく、種々なスパイスと調和することで生み出した“華やかな香り”と“辛さ”が感じられる“香り豊かな”辛口のルウカレーとなっていおる。内容量は140gとなっている。
スパイスの「辛さ」ではなく、スパイスが持つ「香り」と「旨み」に着目して開発した「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」ブランドは、同社ルウ製品の中でも最多級のスパイス数(産地や加工度の違いも含む)を使用している。スパイスはブレンドするほど全体が調和されクセがなくなるという特徴を持つため、同社が長年にわたって蓄積してきたスパイス・ハーブの知見や製法を駆使し、子どもも食べたくなる“スパイスの魅力に溢れたおうちカレー”を実現した。
<甘口>・<中辛>は、昨年8月14日の発売からわずか5ヵ月で累計売上500万個突破し、ハウス食品三大カレー(バーモントカレー・ジャワカレー・こくまろカレー)に続く、おうちカレーの新ブランドとして消費者に受け入れられつつある。また、1月22日に開催されたカレー総合研究所が運営する「カレー・オブ・ザ・イヤー2024」において、“カレールウ部門”を受賞した。
今回発売する<辛口>には、ハウス食品大箱ルウカレー初となる“華やかな香りとシャープな辛さを持つ「粗挽き黒胡椒」と、さわやかな香りとすっとする辛さの「青唐がらし」”を採用した。香ばしく広がるHOTな辛さの「焙煎唐がらし」も加え、辛みや香りの質が異なるスパイス3種による複雑な辛さと香りを表現している。
辛さや香りの質が異なるスパイス3種に合わせて、さらに香りを増強するスパイス(クミン、コリアンダー、マスタードシードなど)も調整・配合。複雑なスパイスの辛みがありながらも、“香りの高さ・伸び・広がり”をさらに向上した「新たな辛口」に仕上げた。
「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」ブランドは、「カレーのトップメーカーとして、今までないカレーを作ろう。」と、2022年2月から新しい味づくりへのチャレンジがはじまった。近年のスパイスブームを背景に、目指したのはスパイスが主役の子どもから大人まで食べられる「おうちカレー」とのこと。
通常コクや旨みの部分は様々な調味料を使い表現するが、「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」ブランドでは、「香りも味も、全部スパイスで表現したい」という想いがあったため、スパイスの可能性に徹底的に向き合い、香りを主体に旨みのある風味を構築した。
ハウスが培ってきた日本人の舌に合う「おうちカレー」をベースに、トレンドのインド風スパイスの良さをX(クロス)。大人はもちろん子どもも食べられる、スパイスの“華やかな香り”と“旨み”が融合した味わいで、家族のカレーに新しい選択肢を提供する。
同じスパイスでも、産地や加工度によって香りや味わいが異なる。「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」では、同社ルウ製品の中でも最多級のスパイス数を使用した。新たな加工技術・加工スパイスを開発しつつ、スパイスの選定だけで約7ヵ月という、通常の3倍の時間をかけた。
香りには、「鼻から感じる香り」と、「口に入れた後に、鼻にぬける香り」の2種類が存在し、後者は「戻り香」という。「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」では、「鼻から感じる香り」はもちろんのこと、加熱・焙煎にこだわって種々のスパイスから引き出した「戻り香」を多重奏のように重ね合わせた。これによって、おいしさの特徴である、“華やかな香り”や“旨み”の広がりを表現している。
従来のカレールウのベースで使っている調味原料・油の量・小麦粉だと、スパイスの香りが感じにくくなってしまうため、香りが立ちやすいようにベースも最適化した。スパイスの原料選定や風味検証の試作を、3000回以上重ね完成した自信作となっている。
[小売価格]258円(税別)
[発売日]2月12日(月)
ハウス食品グループ本社=https://housefoods-group.com