- Drink&Food2024/01/31 20:21
ハウス食品、「うまかっちゃん」<福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ>を九州・沖縄地区および山口県で発売
ハウス食品は、とんこつ味の袋ラーメン「うまかっちゃん」の新アイテムとして、「うまかっちゃん」<福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ>を、九州・沖縄地区および山口県で、2月5日から数量・期間限定で発売する。
今回のアイテムは、ハウス食品が実施する「九州を元気にするプロジェクト」製品企画第二弾として、九州を代表する食文化である「明太子」を福岡・博多で作り続けてきた福さ屋とコラボした製品となっている。明太子の製造工程で発生する“明太子を漬け込んだ後の調味液”を粉末加工し活用することで、福さ屋の明太子の風味がギュッと詰まった「うまかっちゃん」が生まれた。九州の人々に愛される「うまかっちゃん」と九州にゆかりのある企業(団体)とのコラボレーションを通じて、九州を盛り上げていく考え。
商品特徴は、「うまかっちゃん」特有のとんこつのまろやかなコクの中に、福さ屋の明太子の風味がしっかりと感じられるとんこつラーメンとのこと(製品中明太子漬込み液粉末0.11%使用)。
福さ屋の明太子は、キレのある辛味の中に甘味と旨味を含む、福さ屋独自の調味液に漬け込んだ明太子。こだわりの唐辛子と隠し味の“魚醤”が特徴。「福さ屋」基準で厳選された「真子(まこ)」(=成熟したたらこ)のみを使用している。
ハウス食品福岡支店を中心とした「九州へのお役立ち」を目指す取り組みの一環で、九州の企業が抱える未利用資源の有効活用について検討する中、福さ屋から“明太子を漬け込んだ後の調味液”に関する話を聞いたことがきっかけで開発。明太子は、味わいの決め手となる調味液に塩たらこをじっくり漬け込み、熟成して作る。この工程の中で発生する“明太子を漬け込んだ後の調味液”は、明太子の旨味・辛味が凝縮されているにも関わらず、十分に有効活用できていないという課題があった。そこで、「おいしさがギュッと詰まった“福さ屋特製明太子漬込み液”を「うまかっちゃん」で活用することで、九州の食文化を応援できないか」という思いから、「九州を元気にするプロジェクト」製品企画第二弾として開発がスタートした。
ターゲットは、「うまかっちゃん」を普段から食べている人はもちろん、そうでない人にも、「うまかっちゃん×福さ屋の明太子」という“九州のソウルフード同士”の組み合わせを味わってもらいたいと思っているという。
福さ屋明太子の“旨味・辛味”と「うまかっちゃん」の持つまろやかな“とんこつ感”のバランスを調整することに苦労したとのこと。今回「うまかっちゃん」の粉末スープに配合するため、“福さ屋特製明太子漬込み液”をフリーズドライ(凍結乾燥)したものを粉末化している。粉末化された明太子漬込み液の旨味・辛味をしっかりと感じられるようにしつつ、まろやかなとんこつの風味がちょうどよいおいしさになるよう試作を重ね、両社が納得する配合バランスに辿り着いたという。
九州の代表的な食文化である「明太子」の味わいを、多くの九州の人に支持されている「うまかっちゃん」で楽しめることがポイントだとか。「明太子」も「うまかっちゃん」も、長きにわたり九州のソウルフードとして地元の人々に愛してもらっている。今回、福さ屋の明太子漬込み液を「うまかっちゃん」に使用することで、九州のソウルフード同士がコラボレーションした味わいを楽しんでもらいたい考え。
また、同製品は、福岡県古賀市の「ふるさと納税返礼品」にも期間限定で採用されている。現在は九州を離れている人もぜひ食べてもらいたいとのこと。
[小売価格]
「うまかっちゃん」<福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ>:136円
「うまかっちゃん」<福さ屋特製明太子漬込み液使用めんたい風味とんこつ>5個パック:680円
(すべて税別)
[発売日]2月5日(月)
ハウス食品グループ本社=https://housefoods-group.com