- Drink&Food2022/11/09 16:02
コープ商品初のセグリゲーション(SG)ランク認証商品、人気の冷凍パン2商品をRSPO認証のパーム油へ切り替え
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)は、コープ商品のエシカル消費対応の取り組みの一環として、人気冷凍パン「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」および「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」に使用している原料マーガリンのパーム油を、SGランクのRSPO認証パーム油に切り替え、11月から順次発売する。
日本生協連では、RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)が定めたRSPO認証パーム油の利用を拡大している。
2030年に向けた各原料資材等の持続可能な調達目標を定めた「コープ商品の2030年目標」の中で、コープ商品に使用するパーム油の100%を持続可能なパーム油に切り替えた認証品とし、そのうち50%以上を物理的認証油の調達とすることを掲げている。
それぞれのRSPO認証のランクは、アイデンティティ・プリザーブド(IP)>セグリゲーション(SG)>マスバランス(MB)>ブックアンドクレーム(B&C)となる。
「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」は、農業が盛んで、紀元前1世紀からパンづくりの歴史がある北欧リトアニアの自然豊かな環境で発酵・焼成・冷凍技術に優れた工場で焼き上げた。ヨーロッパ産の小麦を使用し(CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロールは小麦とライ麦を使用)、オーブントースター調理で外はカリッと中はふんわりソフトな焼きたてのおいしさが味わえる。
RSPO認証商品は、現在50商品あるが、ブック&クレーム(B&C)ランクのクレジット、マスバランス(MB)ランクいずれかのRSPO認証マークを使用している。今回の「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」は、コープ商品で、初のセグリゲーション(SG)ランクを使用した商品であり、コープ商品のエシカル消費の取り組みをさらに加速させる。
[小売価格]各398円(税別)
[発売日]11月から順次
日本生活協同組合連合会=https://jccu.coop/