- Drink&Food2024/02/20 16:29
メルシャン、機能性表示食品「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」を発売
メルシャンは、ファンケルと共同開発した、機能性表示食品「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」を2月27日から発売する。同商品は、キリングループとファンケルが共同開発した「カロリミット」ブランド第4弾のノンアルコール梅酒テイストになっている。
近年、休肝日を作るなど“あえてノンアルコール飲料を選ぶ”(2022年 キリン調べ(n=4000))というニーズが増えており、ノンアルコール市場の2023年の販売金額は2019年比で約1.1倍と拡大(インテージSRI+ ノンアルコール市場(キリン定義) 2019年1月~2023年12月累計販売金額 6業態計(SM・CVS・HC・DRUG・酒量販店・一般酒販店))した。選択肢の多様化を背景に、ノンアルコールビール以外のカテゴリーも伸長を続けており、中でも「梅」はノンアルコールRTDカテゴリーにおいて、2番目の販売規模を持つフレーバーとなっている。一方で「梅酒=カロリーが高い」というイメージを持っている消費者も多くいる(2018年 メルシャン調べ(n=1200))ことが分かった。
「カロリミット」ブランドは、“「おいしく幸せに食べたい気持ち」をサポートする”がコンセプトのサプリメントブランド。抑制系/燃焼系ダイエットサプリメント市場で7年連続売上No.1(2016~2022年売上金額(カロリミット・大人のカロリミット・その他合計)出典:「H・Bフーズマーケティング便覧2018~2024機能志向食品編」<抑制系/燃焼系ダイエットカテゴリー内サプリメントメーカーシェア富士経済>)で、累計8000万個(「カロリミット」「大人のカロリミット」販売実績概算2000年5月~2022年10月末実績)以上を販売している。
今回発売する「メルシャン×ファンケル カロリミット ノンアル梅酒テイスト」は、「糖と脂肪の吸収抑制」に働く難消化性デキストリンを配合した商品とのこと。メルシャンが梅酒開発で培った技術を活用し、糖類・カロリーゼロでありながら、梅酒のような飲みごたえや「完熟梅」を連想させるフルーティーな香りや味わいを実現した。メルシャンは、同商品を通じて“糖と脂肪の吸収抑制機能を持つ「カロリミット」のノンアルコール梅酒テイスト“という付加価値で、消費者にノンアルコール飲料の新たな選択肢を提供する。
キリングループは「キリングループCSVパーパス」の一つとして「酒類メーカーとしての責任」を掲げており、CSVコミットメントを策定している。同方針を受けて、メルシャンはCSVコミットメントとして適正飲酒啓発およびノンアルコール・低アルコール販売の拡大を掲げている。同商品の発売を通じて、消費者の目的に応じた選択肢を拡充するとともに、ノンアルコール市場に新たな価値を提案していく考え。
中味については、食事の糖や脂肪の吸収を抑える機能を持つ難消化性デキストリンを配合した商品とのこと。糖類・カロリーゼロで、日常の夜ごはんや、夜のリラックスシーンなどにも安心して楽しめる。梅酒開発技術を応用した香気技術(特許出願中)によって、梅のフルーティーな香りと、食事に合うすっきりとした味わいを実現した。
パッケージについては、「カロリミット」ブランドがもつ健康感と、ノンアルコール梅酒テイストとしてのおいしさが伝わるデザインとなっている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]2月27日(火)
メルシャン=https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine
ファンケル=https://www.fancl.co.jp