富士フイルム、曲げ伸ばしを伴う動きの際にひざ関節の違和感や不快感がある人におすすめの機能性表示食品「ヒザテクト」を発売

富士フイルムは、機能性表示食品「ヒザテクト」を3月7日から発売する。「ヒザテクト」は、日本で初めて（消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」で確認（同社調べ））「軟骨成分をつくるはたらきをサポートし、関節軟骨を守るのを助ける」機能を表示した機能性表示食品。歩行や階段の昇り降りの際、また曲げ伸ばしを伴う動きの際にひざ関節の違和感や不快感がある方におすすめとなっている。

機能性表示食品「ヒザテクト」は、関節ケアに関わる作用のある機能性関与成分AKBA（3－O－アセチル－11－ケト－β－ボスウェリン酸）など4つの機能性関与成分を配合。同社は、ひざ関節に違和感や不快感を持つ方を対象としたヒト試験で、同製品を24週間継続摂取すると、プラセボ（プラセボとは、機能性関与成分を含まない、見た目や味がそっくりなもの）を摂取した人に対して軟骨成分である「II型コラーゲン」の産生量が有意に増加することを確認した。同製品は、健康的な歩行の維持を助ける。

ひざ関節に違和感や不快感を持つ人を対象としたヒト試験で、同製品を8週間継続摂取すると、プラセボを摂取した人に対してJKOMスコア（ひざの痛みやこわばり、日常生活の状態、普段の活動、健康状態についての設問で構成される評価方法）の変化量に有意な差があることを確認した。日常生活においてひざ関節の違和感を軽減し、運動意欲の向上を後押しする。

ひざ関節に違和感や不快感を持つ方を対象としたヒト試験で、同製品を8週間継続摂取すると、プラセボを摂取した人に対して歩行距離（6分間の歩行距離）が有意に延長することを確認した。行動範囲の広がりと運動量の増加が期待でき、健康の維持・増進に貢献する。

ひざ関節に悩みを抱いている方は年齢とともに増加し、60代では、男性の4人に1人、女性の3人に1人にのぼる（Yoshimura et al. J Bone Miner Metab 32, 524－532（2014））。ひざ関節の違和感による運動量の低下は、筋力・体力の低下を引き起こし、健康状態の維持を困難にする。

同社は、ひざ関節の違和感をきっかけに健康状態の維持が困難になる悪循環を防ぐためには積極的なアプローチが重要であると考え、移動時や日常生活の行動時のひざ関節の違和感を軽減する機能に加え、軟骨成分をつくるはたらきをサポートし、関節軟骨を守るのを助ける機能を表示した「ヒザテクト」を発売する。

パッケージは、ひざを守る（プロテクト）という意味を込めた製品名「ヒザテクト」のロゴと、階段をスムーズに降りるシーンをイメージしたイラストを組み合わせることで、ひざ関節の違和感を軽減する機能性を表現している。

［小売価格］4980円（税込）
［発売日］3月7日（木）

富士フイルム＝https://www.fujifilm.com/jp/ja