ロッテ初のカカオ専門店「LOTTE DO Cacao STORE」が渋谷にオープン

　ロッテは、チョコレート事業の知見を集結させたカカオ専門店「LOTTE DO Cacao STORE」を、10月29日から、東京・渋谷エリアにオープンした。

　1964年のチョコレート事業開始以来、約60年もの間チョコレートと向き合ってきたロッテが、カカオの可能性を広げることを目的に2015年からスタートさせた「DO Cacao PROJECT」の情報発信を行う場所として、また、カカオの新たな一面に触れられる魅力的な体験を提供する場所として、同ストアは考えられたという。

　産地によって味わいの異なるカカオの特長を活かしたドリンクやスイーツの各種メニューを紹介するという。今までに見たこと、感じたこと、味わったことのないカカオと出会い、カカオの新しい可能性を全身で感じ、カカオがもたらす未来を体験してもらいたい考え。そんなロッテグループの思いが詰まっている同ストアに、今後もぜひ期待してほしいという。

　「『LOTTE DO Cacao STORE』は、あなたの知らないカカオの姿に出会える場所となっている。カカオを飲む、カカオを着る、カカオを香る、カカオを知る・・・ここから始まるカカオの可能性を全身で感じてほしい。この場所で、多くの人に“まだ見ぬカカオに出会う旅”をしてもらえることを願って、このストアをオープンする。ロッテはこれからもカカオを通して、ワクワクする未来につながるものづくりに挑戦し続けていく」と、担当者はコメントしている。

　コーヒー豆が産地によって味わいや風味が異なるように、カカオ豆も育つ国によって個性が大きく異なる。同ストアで提供する、産地の異なるカカオを使って作るドリンクやスイーツでも、きっと驚きを感じてもらえるという。ガーナ産は、ナッツのようなコク深さと、炒った茶葉のような華やかさがアクセントとなったバランスの良さが特徴とのこと。パプアニューギニア産は、レーズンやトロピカルフルーツのようなフルーティーな香りと鮮烈な酸味があるという。そしてインドネシア産は、真っ赤なベリーや森林の清々しさを感じる香りの中に、すっきりとした酸味を楽しめる。

［LOTTE DO Cacao STORE店舗概要］
所在地：東京都渋谷区神南1－8－11 （JR渋谷駅から徒歩7分）
構造／席数：地上2階／席数：15席（2階）
営業時間：11:00～19:00（LO：18:30）定休日なし（年末年始の休業予定あり）

ロッテ＝https://www.lotte.co.jp/