- Drink&Food2024/03/19 18:03
永谷園、国産玄米をていねいに炊きあげたレトルトごはん「リゾごはん」を発売
永谷園は、場所を選ばす、どんなところでも食べることができる、長期保存食「五目リゾごはん」「カレーリゾごはん」を3月1日から発売した。
永谷園は、これまで「味ひとすじ」の企業理念のもと、平常時も災害時も消費者の食卓をおいしく、豊かさを提供するために取り組んできた。
ライフライン、特に水道が使えない中での食事は非常に大変となる。そうしたなか、一番の楽しみでもある食事で、「すぐに」「水、お湯なし」「おいしく」「彩りよく」「楽しく」食べられるものを、ということで、レトルト食品の「リゾごはん」を開発した。
永谷園の最初の長期保存食は2017年4月に発売した「フリーズドライごはん」とのこと。フリーズドライ製法を用いることで、「お湯で3分、水で5分、そのままでも食べることができる」商品となっている。ドライ商品なので、非常に軽量な商品だとか。両品とも災害時だけではなく、アウトドアなどの行動食としても利用できる。
「フリーズドライごはん」と「リゾごはん」で、消費者それぞれのニーズに応えていきたい考え。
パッケージデザインは一目で永谷園とわかる「お茶づけ海苔」と同様の「定式幕」デザインを使用した。
「リゾごはん」は、温めなくても開けてそのまま食べることができる。水がない状況下でも食べることができるやわらかさだとか。パッケージの表面に食物アレルゲン情報を記載した。「長期保存食」であることがひと目で分かるデザインにしている。パッケージの裏面には「災害用伝言ダイヤル」を掲載した。
五目では、玉ねぎ、人参、ごぼう、たけのこ、椎茸、こんにゃく、ひじきを入れて炊き上げた。カレーでは、みんなが好きなカレ―味のごはんとなっている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]3月1日(金)