江崎グリコ、クリームの形がハートになった乳酸菌クリームサンドビスケット「ビスコ」を限定発売

江崎グリコは、今年発売91周年を迎えた乳酸菌クリームサンドビスケット「ビスコ」から、クリームの形がハートになった「ビスコ」を、4月16日に限定発売する(取り扱い店舗の在庫状況に応じて順次、ハートのクリームの「ビスコ」へ切り替わる。在庫がなくなり次第終了となる。パッケージに「ハートのクリーム!」と記載のある商品が対象となるので、パッケージを確認。)。

「ビスコ」は、シンバイオティクス(シンバイオティクス:乳酸菌などのおなかにうれしい菌と、おなかにうれしい菌のエサとなる食物繊維などを一緒に取るアプローチ)の考えに基づき、生きて腸に届く乳酸菌と食物繊維を配合した乳酸菌クリームサンドビスケットで、今年で発売91周年を迎えるロングセラーブランドとなっている。カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDがたっぷり入っていることも特長だ。そんな「ビスコ」は、これまで子どものすこやかな成長を応援するため親子に寄り添ったさまざまな企画を行ってきたが、今回初の試みとして、こどもの日や母の日がある時期に向けて、ハートのクリームの「ビスコ」を限定発売する。

今から3年ほど前、「ビスコ」のブランド担当者は「ビスコのビスケットをめくって食べたことがある」という消費者の声をヒントに、ビスケットをめくって楽しんでもらえる企画として、2枚のビスケットを重ねてハートの形をつくる提案を行っていた(以前提案していた企画)。さらに「ビスケットをめくった時に、クリームがハートの形になっている。そんなことがいつか実現できたら素敵だな」といった思いを描いていたという。また、偶然、「ビスコ」を生産する担当者も「ビスコに愛を込める提案をしたい」という思いから同様の企画を考えていた。

そんな中、昨年、生産する担当者が試作品を作り、「ビスコ」のブランド担当者に提案。偶然にも「ビスコ」に携わる関係者の思いが一致したことで、本格的に開発、生産の検討をスタートすることになった。

高速で動く工場の生産ラインで、クリームの量を減らすことなくハートの形を実現することは、予想していたものの困難を極めた。クリームが単なる円形になってビスケットからはみ出してしまったり、上部のくぼみが小さく「桃」や、逆に左右が尖りすぎた「羽を広げたカモメとも、Vの字ともいえるような」形になったりするなど、なかなかハートの形にならなかった。ラインのスピードやクリームを送り出す量、タイミング、ビスケットの被せ方など試行錯誤を繰り返し、ついにハートのクリームの「ビスコ」を発売することとなった。

おいしく栄養を取り入れながら、最高の笑顔で「ビスコ」を楽しんでもらえるよう願いと愛情を込めた商品となっている。子どものすこやかな成長に寄り添う「ビスコ」は、これからも笑顔になれる時間を届けていく考え。

5月はこどもの日や母の日があり、家族の大切さを実感することが多い月。そして、こどもの日や母の日は特別に感謝や愛情を伝えることで、お互いの笑顔をいつも以上に見ることができる日となっている。ぜひ、ハートのクリームの「ビスコ」で、ありがとうを伝えてみては。

[小売価格]オープン価格
[発売日]4月16日(火)

江崎グリコ=https://www.glico.com/jp


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