- Drink&Food2024/04/15 18:00
ペルノ・リカール・ジャパン、シングルモルトウイスキーを精選した「シークレット スペイサイド」コレクションをリニューアル発売
ペルノ・リカール・ジャパンは、ペルノ・リカール・グループが保有するスコットランド・スペイサイド地方のウイスキー蒸留所の中から、長期熟成の稀少なシングルモルトウイスキーを精選した「シークレット スペイサイド」コレクションを2020年から日本国内市場で展開している。今回、同コレクションは商品とパッケージを刷新し、さらに希少価値を高めたコレクションへと生まれ変わる。新たに超長期熟成シングルモルトウイスキー全5アイテムをラインアップし、その内、日本国内では26年以上の熟成年数を誇る4アイテムを4月22日に発売(4月22日から同社出荷開始。取扱い開始日は各取扱い企業によって異なる)する。
豊かな自然に恵まれたスペイサイド地方は、スコットランドのモルトウイスキー蒸留所の半数以上が位置し、“モルトウイスキーの聖地”と称されている。「シークレット スペイサイド」コレクションは、数ある蒸留所の中でも個性が際立つ蒸留所の稀少な長期熟成シングルモルトウイスキーを探し出し、蒸留所の歴史とストーリーとともに、その貴重な味わいをウイスキー愛飲家の人々に届けている。
新たなステージへと昇華した「シークレット スペイサイド」コレクションの2024年リリースは、これまで好評を得ている「グレンキース」と「キャパドニック」、「ブレイズ・オブ・グレンリベット」から改名してアップデートした「ブレイヴァル」に加え、稀少性が非常に高い「ア・グラック・カラン(インペリアル蒸留所)」が今回限りのゲスト蒸留所として日本初登場し、4つの蒸留所で構成する。全5アイテムの内、「グレンキース31年」、「キャパドニック27年」、「キャパドニック・ピーティッド27年」、「ア・グラック・カラン27年」の4アイテムを4月22日から日本国内で展開する(「ブレイヴァル26年」については国内発売時期未定)。全アイテムが最低で26年以上熟成という、以前に比べて大幅に熟成期間が長い原酒のみを新たに製品化した。エキスパートが最高の状態の原酒を選び出し、カスクストレングス(加水をせず樽出しそのままのアルコール度数)と冷却濾過をしないノン・チルフィルタード製法を採用し、極めてピュアなスタイルのウイスキーに仕上げている。年に一度のみボトリングするスモールバッチ(少量生産)で造られ、超長期熟成ウイスキーのみを収集した非常に希少価値の高いコレクションになっている。
また、パッケージもコレクションとして統一感のあるデザインに刷新した。ボトルは、ウイスキーの美しい琥珀色が映える透明なボディでエレガントかつ重厚感のあるデザインとなっている。ボックスは、芳醇なウイスキーが生み出されるスペイサイド地方をテーマにしたイラストが背景や内部にあしらわれ、貴重なコレクションに相応しい高級感を演出している。
今年リリースの「シークレット スペイサイド」コレクションは、これまで好評を得ている「グレンキース」と「キャパドニック」、また、「ブレイズ・オブ・グレンリベット」が1994年に「ブレイヴァル」に改名したことから、今回発売となる商品の熟成年数に合わせて同コレクション内でのブランド名もアップデートされた。そして、稀少性の非常に高い「ア・グラック・カラン(インペリアル蒸留所)」が今回限りのゲスト蒸留所として加わり、4つの蒸留所による5アイテムで構成する。その内、「グレンキース31年」、「キャパドニック27年」、「キャパドニック・ピーティッド27年」、「ア・グラック・カラン27年」の4アイテムを4月22日から日本国内で展開する。
本国製造チームが、熟成庫の樽の中から最高の状態の原酒を選び出し、それぞれの蒸留所の特徴が最大限生かされる味わいに仕上げている。
日本、中国、アメリカ(免税市場含む)の3つのマーケットで、世界に先駆けて発売される。
日本国内で発売されるすべてのアイテムが最低で26年以上熟成されており、リニューアル前のコレクションと比べても大幅に熟成期間の長い原酒のみが製品化されている。
すべてのアイテムで、カスクストレングス(加水せず樽出しそのままのアルコール度数)、ノン・チルフィルタード製法(冷却濾過無し)を採用し、極めてピュアなスタイルのウイスキーに仕上げた。
1年に1度のみボトリングされる、スモールバッチ(少量生産)で造られている。
パッケージデザインも新たな装いに生まれ変わり、稀少なウイスキーコレクションに相応しい高級感を演出している。
ゲスト蒸留所として今年限定リリースの「ア・グラック・カラン」は、ロンドンを拠点とするラグジュアリー服飾デザイナーのサビナ・サベージュ氏が手掛けた特別なパッケージデザインとなっている。
グレンキースは、20世紀最初にスペイサイドに設立された蒸留所。シーバス・ブラザーズ社が建設した初めての蒸留所であり、熟練の蒸留技師たちが知識や技術を磨いた神聖な場所。揺るぎない伝統と革新的な技術を見事に融合させ、世代を超えた英知を結集し、ウイスキーの未来を創造している。
「グレンキース31年」は、オフィシャルでリリースされた商品の中では、過去最長の31年の熟成年数を誇る逸品。スペイサイドスタイルの真髄である、ジューシーな夏の果実がはじける力強くスムースな味わいとなっている。1999年から2013年まで蒸留所が閉鎖されていたため、グレンキース蒸留所のウイスキーを楽しめる貴重な機会となる。
キャパドニックは、古代の水源「秘密の泉」にちなんで名づけられた幻の蒸留所。2011年に取り壊されたが、その伝説は残されたウイスキーの中に生き続けている。複雑な歴史によって作られた複雑な味わいは、現在保管されているウイスキーがなくなると、もう二度と手に入れることができない。
「キャパドニック27年」は、果樹園の熟した果実を想わせる風味ともに、複雑で深みのある味わいのシングルモルトウイスキー。「キャパドニック」ではノン・ピーティッド・ウイスキーとピーティッド・ウイスキーで同じ熟成年数の2アイテムを展開し、比較しながら味わえる貴重な機会となる。
「キャパドニック・ピーティッド27年」は、熟した果実を思わせる風味に、洗練されたスモーキーさが重なる、さらに深みのある味わいとのこと。キャパドニック・ピーティッドとしてリリースされた商品の中では、過去最長の熟成年数となる逸品となっている。
ア・グラック・カラン(インペリアル蒸留所)(ゲスト蒸留所)は、ヴィクトリア女王のジュビリーの年に設立され、わずか46年間の歴史を太く短く生きた。閉鎖後、蒸留器は撤去され、銅は何者かに盗まれたが、一握りの樽が残った。残された非常に稀少なウイスキーを、ゲール語で「カロン(インペリアル蒸留所があった村)の小さな谷から」を意味する「ア・グラック・カラン」のブランド名で、「シークレット スペイサイド」コレクションの今年リリース限定で日本初登場する。
「ア・グラック・カラン27年」は、果樹園のフルーツとハニーモルトの風味がはじける、驚くほど甘くフルーティーなウイスキー。閉鎖されたインペリアル蒸留所からからリリースされた商品の中で、過去最長の熟成年数となっている。
今回のゲスト蒸留所である「ア・グラック・カラン」のパッケージは、2014年に高級スカーフとアパレルのブランドを立ち上げたロンドンを拠点とするデザイナーのサビナ・サベージュ氏とコラボレーションしたデザインとのこと。すべて手描きのイラストで、自然のシンボルからインスピレーションを得たブランドストーリーが幻想的に表現されている。
1994年に蒸留所名が「ブレイズ・オブ・グレンリベット」から「ブレイヴァル」に改名したことから、今回のリリースからブランド名をアップデート。「ブレイヴァル」は、スコットランドで最も標高が高い蒸留所。過酷な環境下で、孤独なマスターディスティラーの妥協のないウイスキー造りの姿勢から生まれた、神秘的なダイヤモンドの原石のようなシングルモルトウイスキーとなっている。
「ブレイヴァル26年」は、トロピカルフルーツの香り溢れる、絶妙にスムースでバランスのとれた味わいとのこと。“ブレイヴァル”としてオフィシャルでリリースされた商品の中では過去最長となる、26年熟成された超長期熟成シングルモルトウイスキーとなっている。
[小売価格]
グレンキース31年:13万4200円
キャパドニック27年:12万6500円
キャパドニック・ピーティッド27年:15万700円
ア・グラック・カラン27年:11万円
ブレイヴァル26年:7万8100円
(すべて税込)
[発売日]4月22日(月)
ペルノ・リカール・ジャパン=http://www.pernod-ricard-japan.com