- Drink&Food2024/05/22 19:38
紀文食品、糖質「ゼロ」を実現した「糖質0g麺」シリーズを刷新、美味しくレタス約3個分の食物繊維も摂取できる
紀文食品は、おからパウダーとこんにゃく粉を主原料とし、糖質「ゼロ」を実現した「糖質0g麺」シリーズを、発売11年目となる今年、初の大型リニューアルを行い、3月18日から販売を開始した。風味・食感にクセがなくアレンジもいろいろ楽しめる「糖質0g麺」シリーズの魅力を紹介しよう。
「糖質0g麺」は、おからパウダーとこんにゃく粉から作った糖質を含まない麺。商品特徴として、糖質量0gを実現しながら、1パックでレタス約3個分の食物繊維(日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに、レタス可食部300gを1個分として算出)を摂取できる。カロリーは1パックで15kcal、ゆでうどんの1/10以下(日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに、ゆでうどん180gを171kcalとして算出)となっている。風味、食感にクセがないからアレンジしやすく、こんにゃく粉が含まれているのに、こんにゃく臭くないとのこと。
そして、おいしさのひみつは、おからパウダーとこんにゃく粉からできているのに、ぼそぼそしたり、ちぎれたりしない、つるっとしたのどごしなのだとか。ダイエット食品原料としても注目されている「サイリウム」を配合することで、もっちりとした食感を実現したのだという。また、レシピに応じて3種類の麺をラインアップ。料理に合った麺を選べるとのこと。袋を切って、そのまま水切りするだけ食べられるので、さっと煮てうどんやラーメン風、からめてパスタ風、そば風、のせてサラダ風、炒めて焼うどん風と、様々なメニューにアレンジできる。
「食物繊維」は、主に穀類、野菜、果物、海藻、キノコ、豆類などの食品に多く含まれる栄養素で、整腸作用、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール濃度の低下などの働きが期待されている。そして、健康の源でもある腸内の環境を整える「腸活」にも、大切な働きをすることがわかっている。腸は栄養素をからだに取り入れるための重要な器官だが、体調・食生活・年齢・ストレスといった様々な要因によって腸内環境(腸内フローラ)のバランスは、日々変化する。腸内フローラのバランスを良好に保つために、手軽に取り組みやすいのは「日々の食生活」とのこと。善玉菌を含む発酵食品などの摂取以外に、善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖を一緒に摂ることで「腸内環境」を整える効果がさらに期待できるといわれている(参考 Gibson,GR.et al.Dietary modululation of the human colonic microbiota : introducing the concept of prebiotics.J.Nutr.125)。
食物繊維の摂取目標量は、成人男性は21g/日、成人女性は18g/日となっている(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版/年齢18~64歳の男女」)。「国民健康・栄養調査(令和元年)」では、日本人の食物繊維摂取量は20歳以上の男性で平均19.9g、20歳以上の女性で平均18.0gと上昇傾向にあるが、これはあくまでも平均値なので、目標量に足りていない人も多いのが現状だ。特に朝は欠食気味、普段から野菜をあまり食べないなどの生活習慣は、食物繊維不足に陥りやすい食生活といえるので注意が必要となる。「腸活」では、発酵食品を食べること、食物繊維などの栄養素不足にならないよう欠食をなくすこと、野菜を多く食べることなどを意識して続けることが大切とされる。
「糖質0g麺」では、1日に必要な食物繊維量の約半分が摂れるとのこと。しかも糖質は0g。毎日一定量食べる主食から食物繊維を摂取できるので、無理なく食物繊維の摂取量を増やすことができる。糖質0g麺と野菜を組み合わせて、かしこく、おいしく食物繊維を摂取することが可能だ。
ここ数年、手軽に試せて人気のダイエットといえば、主食のご飯や麺、パンといった炭水化物を減らす「糖質オフ ダイエット」。炭水化物の主な成分は糖質だが、実は食物繊維も多く含んでいる。炭水化物を減らせばカンタンに糖質オフすることができるが、腸の健康に役立つ栄養素の食物繊維もいっしょに減らしてしまうことになる。それだけに、「糖質0g麺」で、食物繊維を補いながら「糖質オフ」することが、腸の健康のためにも大切なのだといえそうだ。
「糖質0g麺」のブランドサイトには、おからパウダーとこんにゃく粉で作った糖質0g・低カロリーの「糖質0g麺」を使ったヘルシーレシピが満載。通常のゆでうどん(180g)の糖質量は麺のみで約36.6g(日本食品標準成分表2020年版(八訂)による計算値)に対し、糖質0g麺を使えば、糖質量はゼロ。通常の麺だと麺の量を減らさないと1食あたりの糖質量が40gを越えてしまうが、糖質0g麺を使えば、これまで通り麺をおなかいっぱい食べることができる。主食を減らさずに、おかずもたっぷり食べられる、味もボリュームも満足しながら「糖質オフ」ができるおすすめのメニューも紹介しているので、「糖質0g麺」による自分好みの健康メニューを楽しんでみては。
紀文食品=https://www.kibun.co.jp
「糖質0g麺」ブランドサイト=https://www.kibun.co.jp/brand/toshitsuzerogmen/index.html