- Drink&Food2024/06/06 18:46
伊藤園、喫茶形態の直営店のコンセプトショップ「伊藤園 点(てん)」が横浜高島屋店に期間限定オープン
伊藤園は、喫茶形態の直営店の新たなコンセプトショップ「伊藤園 点(てん)」から、“点てたて”の抹茶のかき氷が楽しめる茶寮を横浜高島屋 地下1階Foodies'Port2 スウィーツマーケットに、6月5日から9月30日の期間限定で展開する。
同店舗は、「お茶を点てて提供すること」にまつわるすべての事をお茶の文化ととらえ、“お茶を点てる”という行動から着想を得た「点」というキーワードをシンボルデザインにしたコンセプトショップ「伊藤園 点」のかき氷を中心とした期間限定店舗になっている。
抹茶は、国産の“てん茶”のみを使用しているので、抹茶特有の旨み、甘みを堪能できる。また、ほうじ茶も“てん茶”を焙煎した“焙煎てん茶”を使用することで、香ばしい上品な味わいを楽しめる。これらの抹茶やほうじ茶と、いちご練乳・きなこ黒蜜・みたらし練乳などとを組み合わせたかき氷を楽しめる。
てん茶とは、揉まずに乾燥させたお茶。茶葉を蒸した後、揉まずにそのまま乾燥し、茎や葉脈などを除いた後、細片が「てん茶」となる。玉露と同じようにヨシズやワラといった伝統資材、あるいは寒冷紗のような資材で茶園を覆い日光を遮って育てた(被覆栽培)茶葉は、青海苔のような独特な香味があり、主に茶道のお点前用に使われている。
本来、おいしい抹茶を点てるには長年培った技術と経験が必要とされ、人によっては仕上がりにバラつきが出てしまう。そこで今回の店舗では、バラつきがなくいつでもクオリティーの高いおいしさを提供するために機械式の茶筅を採用し、安定したきめの細かいクリーミーな泡立ちを実現している。
今回「伊藤園 点」の出店を通じて、これまでのお茶で培った知見を活かし、「原料」から「提供方法」にまでこだわった抹茶の新しい魅力を夏のスイーツにアレンジして伝えることで、日本国内の人々にとどまらず、海外からの消費者にお茶を身近に感じてもらえる場所として展開していく考え。
[店舗概要]
店舗名:伊藤園 点 横浜髙島屋店
店舗所在地::神奈川県横浜市西区南幸1丁目6−31地下1階FoodiesPort2スウィーツマーケット
オープン日:6月5日(水)
※9月30日(月)までの期間限定店舗
営業時間:10:00~21:00
定休日:なし(横浜髙島屋の休業日に準ずる)