コープデリ連合会、「CO・OP産直 黒富士農場 オーガニックたまご」をコープデリ宅配で発売

「CO・OP産直 黒富士農場 オーガニックたまご」

コープデリ生活協同組合連合会(略称:コープデリ連合会)は、有機JAS認証の鶏卵を供給している「農業生産法人 黒富士農場」を産直産地に指定し、「CO・OP産直 黒富士農場 オーガニックたまご」として、6月24日からコープデリ宅配で発売する(注文は6月10日から)。2007年に日本で初めて有機JAS認証を取得した鶏卵が、ついにコープ商品(PB商品化)として登場する。

同商品の産直化によって、生産者とのパートナーシップをより強固なものにするとともに、有機畜産商品の利用を広げていくことで、有機畜産に取り組む生産者を支援し、持続可能な生産と消費の実現、および日本の食料自給力の向上に貢献していく考え。

コープデリの「産直」とは、単なる商品取引の呼称ではないとのこと。生産者・生協・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農畜水産物を届ける取り組みとなっている。

「CO・OP 産直 黒富士農場 オーガニックたまご」は、山梨県甲斐市の標高1100メートルの自然豊かな山懐にある農業生産法人黒富士農場で生産されている。黒富士農場は、2007年に日本で初めて鶏卵の有機JAS認証を取得し、コープデリ宅配では2016年から「リアルオーガニック卵」として販売を開始した。「リアルオーガニック卵」は発売以来、組合員に一定の利用を得て、販売量も増加していた。販売の増加とともに黒富士農場として有機JAS認証鶏卵の安定生産・拡大が進んだことから、今後、産地とのパートナーシップを深め、有機JAS認証鶏卵の取り組みを発展させていくため、コープデリのブランドとして産直化(PB商品化)することにした。産直化によって有機農業・有機畜産(鶏卵)におけるコープデリの役割をさらに発揮していく考え。

「CO・OP 産直 黒富士農場 オーガニックたまご」の鶏たちはすべて「平飼い放牧」とのこと。雄大な自然に放たれた鶏たちは農場を自由に駆け回り、給餌の時間にはいったん鶏舎に戻って餌を食べ、再び農場に出ていく。標高1100mの自然豊かな環境で、鶏たちは元気にのびのびと育まれている。

飼料は「分別生産流通管理済み飼料」「有機栽培飼料」「発酵飼料」を採用。有機栽培されたトウモロコシと大豆を中心に、おからや米ぬかなど10種類の素材をブレンドし発酵させた飼料を加えた、黒富士農場オリジナルの有機飼料を与えている。鶏に与える水は農場内に流れる湧水を利用している。

農場内で排泄される鶏糞は、土着の微生物の力を利用した技術によって完熟発酵させ、堆肥に。堆肥を再び鶏舎内の敷料として鶏舎の床下に敷き込み、土の代わりに使用している。養鶏場の独特な臭いはほとんどなく、ハエなどの害虫の発生を抑制し、鶏舎内と鶏の飼育環境改善に役立てている。

[小売価格]807円(税込)
[発売日]6月24日(月)

コープデリ生活協同組合連合会=https://www.coopnet.jp


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