森永製菓、生乳消費拡大につながる原料を使用した「森永のおいしいバターガレットサンド」など4品を発売

森永製菓は、生乳消費拡大につながる原料を使用した、「森永のおいしいバターガレットサンド」「森永のおいしいれん乳サンドクッキー」「まきばのチョコボール＜北海道ミルク＞」「牛さんのイチオシハイチュウアソート」の4品を7月16日から発売する。同社は、農林水産省が立ち上げた生乳余りの解決と国民の健康的な食生活サポートを目的とした「牛乳でスマイルプロジェクト」に参加しており、今回発売する4商品に使用する生乳由来の原料は、生乳換算で100t以上相当の見込みとなる。

牛は毎日お乳を搾らないと病気になってしまうので、搾る量を増減することができない。生乳の供給量が需要を上回るときは、メーカーはバターやチーズなど比較的賞味期間の長い商品を製造することでコントロールしていたが、メーカーの受け入れ可能量を上回ってしまう場合は生乳が廃棄される恐れがある。そのため、酪農・乳業関係者のみならず、様々な企業・団体・自治体など官民から幅広い参加者を募り、牛乳乳製品の消費拡大に取り組む「牛乳でスマイルプロジェクト」が立ち上がった。

牛乳のおいしさを表現し、菓子に生乳由来の原料を使用することで、生乳の消費拡大につながる商品を開発した。4商品に使用する生乳由来の原料は、生乳換算で100t以上相当の見込みとなっている。

「森永のおいしいバターガレットサンド」は、森永乳業のバターを2.3％使用した。バターを配合したサクホロ食感のガレット生地でミルキーな味わいのクリームをサンドしている。

「森永のおいしいれん乳サンドクッキー」は、森永乳業の加糖れん乳を1.6％使用した。れん乳のやさしい甘さを再現したクリームをザクザクのクッキーでサンドしている。

「まきばのチョコボール＜北海道ミルク＞」は、森永乳業の全粉乳約1％を使用した。プレーンビスケットをミルク風味のチョコでコーティングしている。フレッシュな牛乳の味わいをイメージした。

「牛さんのイチオシハイチュウアソート」は、森永乳業の北海道産牛乳を使用した。酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒考案商品となっている。牛乳の風味とおいしさを感じられる、ヨーグルト味、苺ミルク味、コーヒー牛乳味のアソートした。

［小売価格］オープン価格
［発売日］7月16日（火）

森永製菓＝https://www.morinaga.co.jp