大塚製薬、高校生活動・大会サポート活動に参加した高校生に「ポカリスエット インハイNFT」を発行、未来の可能性を広げる一助に

大塚製薬は、特別協賛している令和6年度全国高等学校総合体育大会「北部九州総体 2024」（以下、インターハイ）において、高校生活動推進委員や大会サポート活動に参加した高校生を対象に、「ポカリスエット インハイNFT」を7月21日から発行する。7月17日には「ポカリスエット インハイNFT」の発行に際して、ラウンドテーブルを開催。ラウンドテーブルでは、「ポカリスエット インハイNFT」の詳細に加え、これまでのポカリスエットの高校生支援やNFT付与施策について説明した。

「ポカリスエットは、これまで、中高生スポーツ協賛、ポカリCM制作イベント、ポカリ写真部など、中高生の青春や未来に向かって前向きな行動をする人たちを応援してきた。2016年に『ポカリガチダンス選手権』、2017年に『ポカリ鬼ガチダンス選手権』という参加型キャンペーンをMixChannelで実施し、2018年に開催した『ポカリガチダンスFES』では全国から集まった総勢4348名が、CMソング『いと無敵テンション』に合わせ一斉に踊り、“自分は、きっと想像以上だ。潜在能力をひき出せ。”という熱いメッセージを伝えた」と、大塚製薬 ニュートラシューティカルズ事業部 宣伝部 次長 上野隆信氏が、ポカリスエットが続けてきた中高生応援について紹介する。「2018年には、ポカリスエットCM撮影現場での撮影を担う『高校生カメラマン』を公募。2022年春からはSNS上で、ポカリスエット公式部活動『ポカリ写真部』を始動した。部員の高校生がポカリスエット協賛のさまざまな全国大会に報道カメラマンとして参加できる機会を提供し、速報号外用写真を撮影。高校生カメラマンの卒業生には、カメラマンとして活躍する人も出てきている」と、自分らしい写真をSNS上で発信し共有しあうことを活動目的とする部活動「ポカリ写真部」も立ち上げたのだという。「そして今回、未来に向かって前向きに汗する中高生のみんなを応援してきたポカリスエットが取り組む新たな施策について紹介する」と挨拶した。

日本初の取り組みとして、インターハイにおいて、高校生活動推進委員や大会サポート活動に参加した高校生を対象に発行するデジタル証明書「ポカリスエット インハイNFT」について、同 ニュートラシューティカルズ事業部 宣伝部 課長 嶋田多江子氏が説明した。「当社では、今年度も7月21日から開幕するインターハイについてオフィシャルスポンサーとして協賛する」とのこと。「ポカリスエットでは、インターハイという高校スポーツの祭典をきっかけに、その舞台へのぞむ高校生の選手、大会をサポートする高校生、そして部活を頑張るすべての高校生へ、様々な形でエールを届ける取り組み『インハイエールプロジェクト』を始動。この第1弾プロジェクトとして、開催地域の人々や、大会を支える高校生サポーターからのエールを、ポカリスエットとともに言葉でも選手に届けたいという想いのもと、大会当日『メッセージ入りの紙コップ“エールコップ”』で選手にポカリスエットを提供する『ポカリスエット“エールコップ”』をスタートした。第2弾では、努力の軌跡を切り取ったムービー＆ポスター『あの場所は見てる』篇を公開している」と、「インハイエールプロジェクト」の具体的な施策について紹介する。「そして、『インハイエールプロジェクト』の一環として、大会を支えてくれる高校生に対してもエールを送りたいという思いから、『ポカリスエット インハイNFT』を始動した」と、インターハイを支える高校生に対して、デジタル技術を活用してエールを送る日本初の取り組みをスタートしたのだと説明する。

「『ポカリスエット インハイNFT』は、同じ学生のハレ舞台を支える高校生たちの前向きな活動、チャレンジを、唯一無二であるNFTによって証明する取り組み。高校生最大のスポーツの祭典であるインターハイで、開催地の高校生が、大会の成功に向けて、企画・準備・運営に自ら創意工夫をもって取り組む多様な活動やスポーツを支える立場から、多くの高校生が主体性をもって大会の準備・運営をサポートするボランティア活動に参加した学生たちに『ポカリスエット インハイNFT』を発行する」と、高校生活動に参加した学生および大会サポート活動に参加した学生にデジタル活動証明書を発行するという。「『ポカリスエット インハイNFT』の取得には、現地で配布されたステッカーの二次元コードを読み取る。次に、LINE認証を許可、『大塚製薬公式NFTプロジェクト』アカウントを友だち追加して、NFTを受け取る。取得したNFTは、LINEの『大塚製薬公式NFTプロジェクト』アカウントの『MY WALLET』から確認できる」と取得の流れについて解説。

「『ポカリスエット インハイNFT』のデザインは、大会シンボルとポカリスエットのロゴをあしらった」とデザインを紹介。「『ポカリスエット インハイNFT』を通じて、この時この場所で大会を支えた人しか持てないNFTによって、同じ汗を流した仲間の証にしてほしいとともに、高校生活動の証明を、今後の学生生活や進学・就職などの未来に役立つ活動証明書として役立ててもらいたいと考えている」と、今後の学生生活や進学・就職など、学生の未来の可能性を広げる一助になればとの考えを示した。「また、『ポカリスエット インハイNFT』を持っている学生限定で、ポカリスエットブランドCMキャラクターを務める池端杏慈さんと椿さんからのスペシャルメッセージ動画を届ける」と、限定コンテンツが見られるといった特典もあるのだと教えてくれた。

「昨年6月に行ったポカリCM制作フェス！の参加特典・証明として、参加証NFTをプレゼントした。約1000名に配布し、配布率は97.5％だった。昨年12月には、ポカリスエットが大会協賛するウインターカップ、高校ラグビー、春高バレーの決勝大会出場者にNFTを配布。ポカリ写真部高校生カメラマンに参加証明としてNFTを配布した。今年3月から4月に行った＃青いボクら写真展 in メタバースにおいて、展示作品の撮影者32名に受賞証明書としてNFTを配布した」とのこと。「これまでのNFTの取り組みから、ポカリCM制作フェス参加者の高校生から、フェスでの活動経験を、課外活動の1つとしてAO受験に使いたいという声が寄せられた。NFTは唯一無二を証明するものだけに、高校生にとって、これからの進路に役立つ可能性があるのではないかと考えた」といった発見があったという。「2018年に高校生カメラマンとしてポカリ広告制作に参加し、現在はプロのカメラマンとして活躍する柘植さんの存在から、NFTは、生命力あふれる高校生にとって、自信となり、今これからの未来につなげられるのではないかと考えた」と可能性を感じる存在もNFTへの取り組みを後押しするきっかけになったと力説する。「そこで、今年はポカリスエットとして、生命力あふれる高校生にむけて、未来に向かう前向きな汗を讃え、応援したいと考えた。今の汗を、これからの未来への可能性につなげられないか。そして、この高校スポーツ最高峰の舞台を通じて、同じ汗を流した仲間との絆をもっと強くし、大会に出場する選手だけでなく、大会を支える高校生にもエールを届けたいと考えた」と、「ポカリスエット インハイNFT」の意義について語る。

「NFTはオンライン・オフライン問わず、様々なタッチポイントで配布が可能で、かつ、ブロックチェーン上にデータが存在し、ウォレットにNFTが蓄積され、NFT保有者へコミュニケーションができる」と、機能やポテンシャルについて言及する。「高校生のこれからの学生生活や進学・就職の一助として、デジタル証明になる『ポカリスエット インハイNFT』を発行・配布するとともに、世界共通の国際標準規格に沿ったデジタル証明『オープンバッジ』も希望者に提供する」と、NFTの活動証明としての活用も行っていく考えを示した。

ポカリスエットは、「汗の飲料」をコンセプトに開発され、発汗によって失われた水分とイオン（電解質）をスムーズに補給する健康飲料として、現在20以上の国と地域で展開している。適切な濃度と体液に近い組成の電解質溶液のため、すばやく吸収されることから、スポーツのほか、仕事、お風呂上がり、寝起きなど、発汗状態におかれている人に最も適した飲料となっている。

［発行概要］
名称：北部九州総体2024「ポカリスエット インハイNFT」
対象：各県の高校生活動推進委員として参加された学生
　　　大会サポート活動として大会の準備や運営に関する様々な活動に参加された学生
　　　※大会サポート活動（補助員／総合開会式出演者／ほか）
発行期間：7月21日（日）～9月30日（月）

ポカリスエット ブランドサイト＝https://pocarisweat.jp
大塚製薬＝https://www.otsuka.co.jp