アサヒとニッカウヰスキー、ウイスキーの個性や多様な楽しみ方が体感できるバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO」をオープン

アサヒビールとニッカウヰスキーは、ニッカウヰスキーのオフィシャルバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO(ザ ニッカウヰスキー トウキョウ)」を8月7日から12月25日まで表参道エリアにオープンする。カクテルを通じて、ニッカウヰスキーならではのユニークな魅力とウイスキーの多様な楽しみ方を提案していく。

「THE NIKKA WHISKY TOKYO」は、ニッカウヰスキーが掲げている新たなコミュニケーション・コンセプト“生きるを愉しむウイスキー”を体感できるフラグシップバー。「The Lounge -MEET-(ミート)」と「The Bar -EXPLORE-(エクスプロアー)」の2ヵ所のバーエリアを中心に、物販エリア「The Shop -ENRICH-(エンリッチ)」も併設し、ウイスキーが持つ豊かな個性や多様な楽しみ方を消費者に提案していく。

「The Lounge -MEET-」はコンセプトを“ネオ・クラシック”とし、ウイスキーやバー、カクテルへのなじみが薄い人々や若者層に向けたバーエリアとなっている。気軽にカクテルを楽しんで、ウイスキーの魅力や多様な楽しみ方に“出会って”ほしいという思いを込めて“MEET”と名付けた。ニッカウヰスキーの商品を使い、海外のバーで定番のカクテルを提供する。「シングルモルト余市」をベースとし、桜チップスモークで煙を演出した「オールド ファッションド」や、「ニッカ カフェグレーン」をベースにコーヒーリキュールを使った「エスプレッソ マティーニ」、「ニッカ カフェジン」をベースにラズベリーピューレや泡立てた卵白を使った「クローバー クラブ」など、飲みやすく遊び心あふれるカクテルが楽しめる。

「The Bar -EXPLORE-」はコンセプトを“革新・インベーション”とし、ウイスキーがもともと好きな人やカクテルに慣れ親しんでいる人に向けたバーエリア。ウイスキーの奥深さや新たな魅力を“探求”してほしいという思いを込めて“EXPLORE”と名付けた。日本国内のトップバー13店とコラボレーションしたオリジナルカクテルを提供する。

これらのオリジナルカクテルは、「The Lounge -MEET-」でも提供しているクラシックカクテルをよりこだわったレシピでユニークにアレンジしたもの。「ニッカ カフェグレーン」をベースにコーヒーを蒸溜した芳香水やカカオリキュールなどを使ってオールドファッションドをアレンジした「パーフェクト ニッカ」や、「ニッカ カフェグレーン」をベースにエスプレッソと炭酸を使ってエスプレッソマティーニをアレンジした「カフェ コン セルツ」、「ニッカ カフェジン」をベースに花椒や牛乳、パイナップルなどを使ってクローバークラブをアレンジした「クローバークラブパンチ」など独創的なカクテルが味わえる。ニッカウヰスキー欧州アンバサダーであるバーテンダーのスタニスラヴ氏が監修したオリジナルカクテルで、「ニッカ セッション」をベースにバタフライピーティーを使った淡い紫色のハイボール「パープル レイン ハイボール」も提供する。

「The Shop -ENRICH-」はニッカウヰスキーのエンブレムやロゴの入ったTシャツやトートバッグ、キャップ、スキットルなどの雑貨を販売するエリア。同店での体験を通して得た“生きるを愉しむ”感覚や余韻を持ち帰り、消費者の過ごす日常がより“豊かになる”ことを願って“ENRICH”と名付けた。“生きるを愉しむ”を体現した遊び心のある洗練されたデザインの雑貨を16種類開発した。

ニッカウヰスキーは、創業90周年を迎えるにあたり、新たなコミュニケーション・コンセプト“生きるを愉しむウイスキー”を策定した。同社の調査によると、国内のウイスキーユーザーはウイスキーを普段飲む際に、ロックか水割り、ハイボールで楽しむ人が9割以上を占めていることが分かった。⼀方、欧米など海外ではウイスキーを使ったカクテルの文化が浸透しており、多様なカクテルを通してウイスキーを楽しむ消費者の姿が多く見受けられる。同社は“ウイスキーを通して人生そのものを愉しんでほしい”という願いを込め、消費者にニッカウヰスキーならではのユニークな魅力とウイスキーの多様な楽しみ方を、このフラグシップバーから発信していく。

世界のウイスキー市場は年々拡大しており、中でも高価格帯のウイスキーの伸長が顕著となっている。ニッカウヰスキーの洋酒事業は10年前の2013年と比較して約2倍の規模に成長した。需要が高まる国産ウイスキーを将来にわたって安定的に供給することを目的に、今年は約60億円をかけて設備投資し、栃木工場に樽貯蔵庫を新設するほか、余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所での新たな貯蔵庫の設計着手や樽を購入する。これまで2015年から2017年にかけて約60億円、2019年から2021年に約65億円をかけて生産体制の強化に取り組んできた。今後も継続的な設備投資をベースにニッカウヰスキーの強みを生かした商品開発、ウイスキーの多様な楽しみ方の提案を通じて、将来的にはプレミアムウイスキー以上(日本では平均店頭価格2000円(700ml)以上のウイスキー)のカテゴリーでグローバルトップ10(ニッカウヰスキーのプレミアム以上のブランド計で、ウイスキー単体ブランドのグローバルトップ10以内に相当する販売量)入りを目指す。

[施設概要]
名称:THE NIKKA WHISKY TOKYO
所在地:港区北青山3-5-27 1階(表参道駅から約1分)
営業期間:8月7日~12月25日
営業時間:月~金:17:00~23:30、土日祝:14:00~23:30
客席数:計55席(The Lounge -MEET-:36席、The Bar -EXPLORE-:19席)

アサヒビール=https://www.asahibeer.co.jp
ニッカウヰスキー=https://www.nikka.com


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