- Drink&Food2024/08/09 22:02
オイシックス・ラ・大地、「おたすけOisix」で猛暑の影響で規格外となった大分県由布市の「カメレオンパプリカ」を販売
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地が展開するOisixは、猛暑や豪雨、台風などの影響で突然発生してしまう規格外品や豊作品、外的要因で余ってしまい、通常の流通では扱いにくくなった食品を、購入を希望する会員向けに通知・販売するサービス「おたすけOisix」において、6月から続いた高温と夏の猛暑の影響で規格外となった、大分県由布市の「カメレオンパプリカ」を8月8日から販売する。
産地では、例年8月上旬になると次のシーズンに備えて畑を整備するためにパプリカをすべて収穫する。その際、着色しきっていない中途半端な色づきのパプリカでも収穫せざるを得ず、そのようなパプリカは規格外品として流通には乗せられない状況があった。Oisixではそのような規格外パプリカを「カメレオンパプリカ」と名付けて、昨年から販売をしており、味への好評の声はもちろんのこと、「追熟による色の変化の過程が観察できて面白い。子どもたちと色あてをして楽しんでいる」「個性的なカラーは料理の彩りに良く、楽しく使わせてもらった」など「カメレオンパプリカ」ならではの色合いを楽しんでいる声が集まった。
今年は6月から続いた高温と夏の厳しい猛暑によって収穫のサイクルが大きくずれてしまい、例年の3倍の約6000個の「カメレオンパプリカ」が収穫された。えぐみのないさっぱりとした味わいとみずみずしい肉厚の食感が特徴で、彩りの美しさを活かしてサラダにしたり、スティック野菜としてそのまま食べるのもおすすめとのこと。また、加熱をすると甘味が増すので、酢豚などの炒め物にしても美味しく食べられる。通常のパプリカと変わらないおいしさがあるものの、見た目の問題で規格外になってしまった「カメレオンパプリカ」を、今回「おたすけOisix」で緊急販売する。
「おたすけOisix」は2022年8月2日に開始したサービスで、猛暑や豪雨、台風などの影響で突然発生してしまう規格外品や豊作品、外的要因で余ってしまい通常の流通では扱いにくくなった食品を、通常に比べてお得な規格で販売し、また購入した消費者への5%ポイントバックを実施している。家計に優しく産地のフードロスを減らしてレスキューするこの取り組みで、これまでに累計約238トンの青果を届けた(6月末時点)。今後も全国の産地の要請を受けて支援販売を強化しながら消費者の役に立てるよう、同取り組みを推進していく。
[小売価格]328円(130g/1~2玉)(税込)
[発売日]8月8日(木)
※なくなり次第終了
オイシックス・ラ・大地=https://www.oisixradaichi.co.jp