ファミリーマート、バナナ・サーモン・ブロッコリーの規格外食材を有効活用したアイス・海鮮丼・素材菓子の3商品を発売

「ファミマル ソフトクリームバー バナナ」

ファミリーマートは、バナナ、サーモン、ブロッコリーの規格外食材を有効活用したアイス、海鮮丼、素材菓子の3商品を発売する。

8月20日から、ドールの「もったいないバナナ」を使ったアイス「ファミマル ソフトクリームバー バナナ」を全国のファミリーマート約1万6300店で、サーモンの切れ端を使った海鮮丼「ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼」を関東、甲信越と静岡県の一部ファミリーマート約6100店で発売する。

8月13日からファミリーマート先行発売商品として、ブロッコリーの芯を使った素材菓子「ブロッコリーの芯のスナック」を全国のファミリーマート約1万6300店で発売する。

「ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼」

なお、今回の取り組みは、ファミリーマートが継続して取り組む5つのキーワードのうち「もっと美味しく」「食の安全・安心、地球にもやさしい」の取り組みの1つになる。

ファミリーマートは、これまでも食材の有効活用や食品ロスの削減、原材料の持続可能な生産への貢献などの観点から、おいしさには問題がないにもかかわらず、形やサイズ、商品仕様など、さまざまな理由で規格外となった食材を有効活用し、商品として販売する取り組みを多数行ってきた。

「ブロッコリーの芯のスナック」

農林水産省の6月の発表によると、2022年度の食品ロスの発生量は約472万トン(うち家庭系約236万トン、事業系約236万トン)と推計されている。消費者にも生産者の人にも喜んでもらえるように、今後も規格外食材を、おいしい商品として有効活用する取り組みを継続し、こうした取り組みを通じて食品ロス削減にも貢献していくという。

「ファミマル ソフトクリームバー バナナ」は、産地から日本に輸入される中で、おいしく食べられるにもかかわらず、さまざまな理由から、そのままでは廃棄になってしまうバナナを有効活用した。ドールが取り組む、廃棄バナナを削減するSDGs活動「もったいないバナナ」プロジェクトを通じて原材料の供給を受けている。

「ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼」は、ファミリーマートで販売する寿司「サーモンづくし」のサーモンスライス製造工程で出た切れ端を使用している。脂の多いトロハラスと焼きハラス、さっぱりとした銀鮭の3種類を使用した。

「ブロッコリーの芯のスナック」は、冷凍ブロッコリーのカット工場でサラダ用に房の部分をカットしたあと廃棄されていた芯(茎)の部分を有効活用した。捨てられてしまいがちなブロッコリーの芯を、素材のおいしさをそのまま楽しんでもらえるスナック菓子にした。

[小売価格]
ファミマル ソフトクリームバー バナナ:210円
ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼:598円
ブロッコリーの芯のスナック:200円
(すべて税込)
[発売日]
ファミマル ソフトクリームバー バナナ:8月20日(火)
ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼:8月20日(火)
ブロッコリーの芯のスナック:8月13日(火)

ファミリーマート=https://www.family.co.jp


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