- Drink&Food2024/09/02 13:28
フジッコ、北海道産の生昆布をまるごとペーストにした調味料「MUGEN-KOMBU青唐山椒/しその実生姜/プレーン」を発売
フジッコは、北海道産の生昆布を独自製法でまるごとペーストにした調味料「MUGEN-KOMBU 青唐山椒」「MUGEN-KOMBU しその実生姜」「MUGEN-KOMBUプレーン」3商品を9月1日から発売した。
「MUGEN-KOMBU」シリーズは、肉料理や刺身、生野菜などさまざまな料理や素材につけたりかけたりして“無限の組み合わせ”を楽しめる、今までにない昆布の調味料となっている。
フジッコは、創業当初から昆布を使った商品の開発・販売を通して、消費者の健康的な食卓を支えてきた。しかし近年、昆布の生産量は減少の一途をたどっている。主な要因は、海洋環境の変化による生育不良、生産者の高齢化・重労働の敬遠等による後継者不足などが挙げられる。フジッコは生産者に寄り添う中で、水揚げ後の昆布を手作業で乾燥させる工程が大変な重労働であることに着目、負担を軽減するため「生昆布(水揚げした昆布を、基本的にその日のうちに洗浄、切断し、冷凍貯蔵させる昆布)」を使った商品開発の取り組みを始めた。今回、新たに発売する「MUGEN-KOMBU」シリーズも、その「生昆布」の特徴を活かした商品となっている。
また、コロナ禍を経て、自宅でもちょっと贅沢な食事を楽しみたい人、今まで以上に食を大事にしたい人に向けて、もっと幅広い食シーンで「生昆布」を楽しんでもらいたいという想いから、組み合わせ次第で無限にアレンジができる新しい調味料「MUGEN-KOMBU」シリーズを開発した。
商品特長は、3~5月に水揚げした早採れの昆布をまるごとペーストにすることで、乾燥させた昆布では出せない口当たりなめらかな食感を実現した。増粘剤や着色料、不要な調味料、油脂などを使用せず昆布の素材を活かして仕上げている。ミシュラン1つ星を獲得した「鈴なり」村田料理長監修のもと、和素材を活かした3種類のフレーバーを開発した。「青唐山椒」には青唐辛子と山椒を掛け合わせ、アクセントに実山椒を加えて、キリッとした清涼感のある辛味に仕上げている。「しその実生姜」はきざみ生姜とプチプチしたしその実入りで、爽やかな風味と食感とのこと。「プレーン」は醤油、砂糖をベースにしたシンプルな味の具なしタイプで、昆布本来の味わいを楽しめる味付けにした。
[小売価格]各756円(税込)
[発売日]9月1日(日)