- Drink&Food2023/01/12 13:56
発売から55周年を迎える世界最長寿のレトルトカレー、大塚食品「ボンカレー」がギネス世界記録に認定、限定パッケージを発売
大塚食品の「ボンカレー」が、世界最長寿のレトルトカレーブランドとして、ギネスワールドレコーズリミテッドによるギネス世界記録に認定された。また、1月中旬からギネス世界記録認定マークを入れた限定パッケージを順次出荷する。
「ボンカレー」は1968年(昭和43年)、“一人前入りで、お湯で温めるだけで食べられるカレー、誰でも失敗しないカレー”をコンセプトに、革新的な独自の技術によって、それまで世の中になかった世界初の市販用レトルト食品として誕生した。“ずっと家族のまんなかに。”をキーメッセージに掲げ、食卓に寄り添い笑顔を届けるレトルトカレーの定番ブランドとして多くの人々に支持され、2月12日のレトルトカレー/ボンカレーの日に発売55周年を迎える。
誕生から約半世紀に渡り「ボンカレー」は、技術革新によって常温で長期保存できる製品へ、さらに調理方法も箱ごとレンジ調理へと進化した。
時代の変化とともに製品のアップデートを行っている。おいしさにこだわり、現状に満足せず進化し続けている。
ボンカレーの4つのこだわりとして、具材に使用する野菜は、国産だけとのこと。じゃがいもの芽取りはすべて手作業だという。60分じっくり炒めたあめ色たまねぎや、オリジナルブレンドのスパイスとカレー粉も特長となっている。
近年、レトルトカレーの市場は成長を続けている。その背景には単身・2人世帯の増加による個食化や共働き世帯の増加、さらに生活者の嗜好の多様化に対応できるようになった点が挙げられる。また、レトルトカレーを自分好みにアレンジする調理ニーズが高まるなど、その用途拡大も市場の伸長に寄与している。「ボンカレー」は2月12日に55周年を迎える。今後も、時代の変化、生活者の価値観の変化に対応し、進化を続けることで、生活者に貢献できる製品の提案を行っていく考え。