沖縄県うるま市、東京・丸の内で「まんまうるまカフェ」を期間限定オープン、うるま名産を使った特別メニューなど提供

「まんまうるまカフェ」の外観

沖縄県うるま市は、うるま市の魅力的なグルメや体験を存分に堪能してもらう場として、東京の丸の内仲通りに位置するカフェ空間「Marunouchi Happ.」と「うるマルシェ」がコラボレーションし、「まんまうるまカフェ」を9月14日から23日までの期間限定でオープンする。このカフェでは、うるま名産を使ったフード・ドリンクの提供や、うるまの産直品の販売、うるま体験ができるワークショップなど、東京にいながらうるま市の魅力を直接感じられる機会を提供する。

「まんまうるまカフェ」をPRする店舗スタッフ

沖縄県うるま市は、昨年4月に「感動産業特区」を宣言し、うるま市の自然や文化に内包された「感動」を産業化することで、これらの資源を守りながら、未来へ、そして世界へと届けるため、さまざまなプロモーション活動を展開している。今回、うるま市の豊かな食文化や体験コンテンツをより多くの人に楽しんでもらうべく、「まんまうるまカフェ」を東京・丸の内で期間限定オープンする。

感動冒険地図まんまうるまMAP

うるま体験を提供する「うるマルシェ」は、「食を通じてうるまを元気に」をコンセプトに掲げ、うるま市を中心とした沖縄県内の農水産物を直売する施設。多数の観光客が訪れ、人気の「うるまの食」情報発信拠点となっている。この「うるマルシェ」が沖縄から東京・丸の内に出張し、丸の内仲通りのカフェ空間「Marunouchi Happ.」とコラボして実現したのが「まんまうるまカフェ」とのこと。うるま市の魅力あふれるグルメや名産品や、音楽や伝統菓子作りの体験プログラムなどを直接届けていく。また、店内には、うるま市のみどころをマップにまとめた「感動冒険地図まんまうるまMAP」を展示すると共に、来店者にも配布する。ぜひマップを眺めながら、うるま市への旅を想像してほしいという。

左から:うるま市産 島バナナスムージー、沖縄てびちとジャガイモのマスタードマリネサンドイッチ

「まんまうるまカフェ」では、文化庁「100年フード」に認定された、うるま名産の「勝連もずく」や「てびち」を使ったメニューを提供する。「100年フード」とは、日本の伝統的な食文化や地域の特色ある食材・料理を保護・振興するための取り組みの一環として、文化庁が認定する食材や料理とのこと。また、うるま名物メニューとして沖縄黒糖を使ったぜんざいや、うるま市産アップルバナナを使った島バナナスムージーを用意。ボリューム満点のご飯メニューからデザート、ドリンクまで、うるまグルメを存分に味わうことができる。

沖縄県うるま市のスパイシーてびちカレー

文化庁「100年フード」を使ったメニューとしては、「沖縄県うるま市のスパイシーてびちカレー」、「勝連のもずくてんぷら」、「沖縄てびちとジャガイモのマスタードマリネサンドイッチ」を提供する。「沖縄県うるま市のスパイシーてびちカレー」は、とろとろになるまで柔らかく煮込んだてびちと、10種類以上のスパイスで仕上げたスパイスカレー。コールスローとゆで卵が付いている。

勝連のもずくてんぷら

「勝連のもずくてんぷら」は、ビールとの相性抜群な勝連もずくの天ぷら。うるま市は、沖縄県内のもずく生産量No.1とのこと。「沖縄てびちとジャガイモのマスタードマリネサンドイッチ」は、柔らか食感のてびちと揚げたじゃがいもをマスタードベースのソースで和えたサンドイッチ。食べ応えがありながらもさっぱりとした味わいに仕上げている。

うるま市産もずくと蒸し鶏、アボカドのサラダ

うるま名物メニューでは、「うるま市産もずくと蒸し鶏、アボカドのサラダ」(平日限定)と「沖縄の黒糖きなこぜんざい」を提供する。「うるま市産もずくと蒸し鶏、アボカドのサラダ」は、「Marunouchi Happ.」定番のサラダに、食感が楽しいうるま市産の生もずくを合わせた。栄養価もありながら食べ応えのある一品となっている。

沖縄の黒糖きなこぜんざい

「沖縄の黒糖きなこぜんざい」は、甘く煮た金時豆とうるま市産の黒蜜、白玉、きな粉が入ったかき氷。さっぱりとしたやさしい甘さで、さらっと食べることができる。

島国ブルワリー沖縄のクラフトビール

ドリンクは、「うるま市産 島バナナスムージー」と「島国ブルワリー沖縄のクラフトビール」を用意。「うるま市産 島バナナスムージー」は、うるま市で育ったアップルバナナを贅沢に使ったバナナスムージーとなっている。糖度が高いアップルバナナの甘みと味わいがクセになる味わいに仕上げた。「島国ブルワリー沖縄のクラフトビール」は、Hefeweizen、Golden Ale、British Aleの3種類を揃えており、瓶とグラスで提供する。

産直品の販売コーナー

また、店内では、ちんすこうや塩もずく、沖縄そばに加えて、沖縄のフルーツや野菜など、うるま名物の産直品を出張販売する。東京・丸の内で、うるま市の名産品を直接手に取って選ぶことができる。主な販売商品は、「黄金芋っち」、「山城茶ちんすこう」、「海まるごと本格だし」、「塩もずく」、「沖縄そば」、「浜比嘉塩」など。

農産品の販売コーナー

この他、週末限定で、農産品の販売も行う。主な販売商品は、「アップルバナナ」、「ドラゴンフルーツ」、「グァバ」、「ゴーヤー」「パパイヤ」など。

ワークショップで手作りしたちんすこう

体験型コンテンツとして、沖縄県うるま市産の小麦「島麦かなさん」を使って、伝統菓子ちんすこうを作るワークショップを9月22日、23日に開催する。沖縄の食材に触れながら、思い思いの形や食感で、自分だけのちんすこうを手作りする楽しさを味わうことができる。所要時間は1組約30分。参加人数は1日15組限定。参加料は500円(税込)。予約不要で、フードまたはドリンク購入者が対象となる。

さらに、23日には、店内で沖縄三線奏者・宮里英克氏による三線の生演奏を行う。約30分間の演奏で、1日4回実施する予定。

宮國由紀江氏監修の特製弁当

沖縄の伝統的な薬膳料理を現代に伝える琉球薬膳料理研究家 宮國由紀江氏が監修した特製弁当を、9月17日、18日、19日、20日にMarunouchi Happ.STOREで1日20食限定販売する。宮國氏は、琉球の豊かな食材と薬膳の知識を組み合わせた料理で、健康と美味しさを追求しているという。今回販売する弁当は、沖縄の素材を使い、素材老化防止、目の疲れ、ストレス解消など、琉球薬膳の知恵を活かした栄養満点で体に優しいメニューが詰まった特別な一品となっている。価格は1200円(税込)。

この他、沖縄好きのインフルエンサー2名がおすすめするツアーコースを紹介すると共に、沖縄ツーリストサイトにおいて紹介モデルツアーの類似ツアーを販売する。山賀琴子さん(@kotokoyamaga)がおすすめするのは、うるまをアクティブに楽しむ「うるま冒険コース」、AYUMIさん(@ooooooayumioooooo)がおすすめするのは、写真に撮りたくなるスポットが満載の「撮れ高満点コース」となっている。好みのコースでうるまの魅力を堪能してみては。

[まんまうるまカフェ実施概要]
日程:9月14日(土)~23日(月・祝)
営業時間:
 平日 8:00~22:00(フード21:00 LO/ドリンク21:30 LO)
 土日祝 11:00~20:00(フード19:00 LO/ドリンク19:30 LO)
場所:東京都千代田区丸の内2丁目2 Marunouchi Happ. Stand&Gallery

沖縄県うるま市=https://www.city.uruma.lg.jp/
まんまうるまカフェ公式サイト=https://mammauruma-cafe.studio.site


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